「寒暖差疲労」の原因は? 寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)などの様々な症状が出てしまう、「気象病」の1つです。 寒暖差には、春の暖かくなっていくときの寒暖差、夏の暑い時期の寒暖差(冷房による冷え)、秋の寒くなっていくときの寒暖差があります。さらに、室内外(エアコンを使用している状態と外気の暑い状態の差が大きい場合)の寒暖差や前日比の気温差でも起きます。 昨今はステイホーム習慣やテレワークの普及による運動不足などで、自律神経を調整する力も低下している恐れがあります。そのため、例年以上に身体が寒暖差に弱くなっている可能性があります。 少しでも気になる症状があれば、医師監修のセルフチェックをお試しくださいね。 「寒暖差疲労」5つ