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福岡県のベンチャー企業サイドテック社は11日、同社が1月から販売する省電力AIスピーカー「OCUTE(オキュート)」を複数台設置したり、他社のAIスピーカーと併用したりしないよう、ホームページ(HP)上で注意喚起を行った。特にオキュートを同時に使用した場合、フリーズする可能性が高いという。 音声認識機能と人工知能を搭載するAIスピーカーは、音楽を再生するだけでなく、天気などさまざまな情報を読み上げたり、ネットに接続したエアコンなどの家電を音声で制御したりすることができる。この分野では、グーグルの「グーグルホーム」や、アマゾンの「エコー」のほか、アップルも9日、米国などで「ホームポッド」を発売。近年、IT系企業がしのぎを削って開発を競う重点製品だ。 オキュートは乾電池1本で約6カ月使える省電力性能が最大の特徴。利用する時間帯や機能などをAIに学習させることで、使う頻度が少ない時間帯は「コール
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