東京・霞が関に通貨防衛の前線基地がある。神田真人財務官率いる財務省為替市場課だ。過去最大9.7兆円の円買い介入で海外投機筋の動きを制したが、円安は止まらない。為替介入に動じず、淡々と円を売り続ける難敵が国内にいる。通称「オルカン」と呼ばれる巨大世界株ファンドと日本国民だ。巨大ファンドは三菱UFJアセットマネジメントが運用する低コスト投資信託「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー
![円売り是正、難敵はオルカン 「日本に投資」へ眠る宝磨け 円の警告・国富を考える(2) - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/29783df1a72cd92f307ab512ffa5155f43ebf989/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZQO4909223031052024000000-2.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26fp-x%3D0.76%26fp-y%3D0.24%26fp-z%3D1%26crop%3Dfocalpoint%26s%3D38f43898e87264909059a9a94e075591)
【ニューヨーク=斉藤雄太】1日のニューヨーク外国為替市場で同日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に急な円高・ドル安が進み、円相場は一時1ドル=153円台まで上昇した。1時間程度で4円超の円高になった。市場では日本政府・日銀が再び円買い介入に踏み切ったという見方が出ている。対ドルの円相場は米東部時間午後2時のFOMCの結果公表前に157円台後半で推移していた。その後は一進一退となったが、午後4
アウトドア用品大手のスノーピークがMBO(経営陣が参加する買収)によって株式を非公開化する方針を固めたことが17日、わかった。米投資ファンドのベインキャピタルと組んでTOB(株式公開買い付け)を実施する。アウトドア用品の需要が一巡したこともあって、業績が落ち込んでいる。非公開化で構造改革を急ぐ。来週にも発表する。スノーピークは東証プライムに上場しており、足元の時価総額は320億円。TOB価格は
高市早苗経済安全保障相は27日の長野市での講演で、能登半島地震の復興を優先すべきだとして2025年大阪・関西万博の延期を岸田文雄首相に進言したと述べた。出席者が明らかにした。出席者によると、高市氏は16日に首相と面会した際「被災地の復興に影響が絶対出ないようにしてほしい」と伝えたと説明した。万博を延期すべき理由として、復興に必要な資材の価格高騰や人手不足を挙げた。アラブ首長国連邦(UA
9日の東京株式市場で日経平均株価が続伸し、バブル経済崩壊後の高値を6カ月ぶりに更新した。終値は前週末比385円(1.2%)高の3万3763円と1990年3月以来33年10カ月ぶりの水準。前日の米ハイテク株高を受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが入った。日本企業の稼ぐ力の向上などへの期待も株高の背景にある。東京エレクトロンやアドバンテストといった値がさの半導体関連銘柄に資金が向かい、日経平均を押
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