マンガ家・美内すずえによる不朽の名作『ガラスの仮面』の新連載が約4年ぶりに7月26日(土)発売の『別冊花とゆめ』(白泉社)から掲載されることが分かった。8月には劇作家・蜷川幸雄の演出でミュージカル版の公演が行われることも決定しており、“ガラカメ”待望の新作に注目が集まっている。 76年から連載されている同作は、名作「紅天女」の主演をめぐり、天才的な演技力を持つ北島マヤと演劇界のサラブレッド・姫川亜弓の2人の少女が演技力を競い合い、才能を開花していく物語。これまでにテレビドラマ化、アニメ化もされており、04年には約6年ぶりに最新単行本42巻が発売された。 新連載では、一度は芸能界を追放されたマヤが“紅天女”候補に復帰、一方でマヤを支援してきた“紫のバラの人”が大手芸能事務所である速水だと確信するなど、ストーリーはいよいよクライマックスに差し掛かっているようだ。 また、“世界の蜷川”が手