Kiminori Matsuzaki's Home Page研究テーマ ワークショップ "Workshop on Parallelism Oblivious Programming" を2007年7月26-27日に行います. 広く参加者を募集しています. 現在, 私は「助っ人」プロジェクトにおいて, スケルトン並列プログラミング (Skeletal Parallelism) に関する研究を行っている. スケルトン並列プログラミングでは, スケルトンと呼ばれる並列計算でよく利用される処理を抽象化したものを組みあわせることでプログラミングを行う. この並列計算モデルには次のような利点がある. 簡潔性: 並列スケルトンを用いることで, ユーザはほとんど並列性を意識せずに並列プログラムを書くことができる. 効率性: それぞれの並列スケルトンは効率良く実装されるため, ユーザはスケーラビリティの高いプログラムを得ることができる. 抽象
