嫌な出来事を「ラッキー」に変える「意味づけ遊び」:仕事を楽しめ! エンジニアの不死身力(5)(1/2 ページ) 「竹内さん、世の中の人を大きく分けると、自分のことをラッキーだと思っている人と、不幸だと思っている人がいますよね。でも、自分のことをラッキーだと思っている人が体験している出来事は、不幸だと思っている人が体験している出来事と、それほど変わらないんじゃないかと思うんです」 これは先日、ある女性から聞いた話です。なぜそのように思うのかを尋ねたら、彼女はこう答えました。 「先日ミーティングで、ある仕事のミスをプロジェクトリーダーから指摘されたんです。ミーティングが終わった後、一緒に話を聞いたメンバーと話をしたら、ある人は『いま指摘されてよかったよね。そのおかげで、顧客に迷惑を掛けずに済むもんね』といいました。でも別の人は、『また文句いわれちゃったよ、嫌だね?』という反応でした。 同じ環境