akira.shibata曰く、"本家の記事 より、 NasaのSpitzer宇宙望遠鏡によると、同望遠鏡が、太陽に似た星(IRS 46)の近くで、生命の基本的な構成要素を発見したという。 これは太陽系で言うところの「居住可能区域」、つまり地球の回っている軌道周辺に相当する部分で観測されたもの。このような空間では、水がガスでも固体でもなく液体で存在している。今回見つかったのはアセチレンと水素シアン化合物で、これがが水と混ざり合うとアデニンを形成する。アデニンはDNAの四つの基礎のうちのひとつとして知られている物質。 この観測は多数から支持されている理論にもとづいていて、それによると生命の誕生に必要なパーツの多くが、惑星の形成以前から太陽系の中で生成されていて、それが初期の生命の誕生に使われた、ということを説明している。"