本をいただいた後「この後時間あるかい?」と聞かれたので今日はこの聖廟を見てその後同伴者の彼の実家にあるクーサという古代都市に行くつもりですと答えたら「ん〜どうしようかな、この後この聖廟で1番の偉い人に会ってもらおうかと考えてたんだけど....」 いやまじか、それってウラマーと謁見できるってことかよ。いつの間にか凄い話になってるぞ。今日1日予想外の事が起こりすぎて頭がついていってない。隣の彼のこの後の予定が気になっていたが彼は「ぜひそうしなさい」と言う。それならばこんなチャンス逃すわけがない。有り難くお話を承った。 広報責任者の彼は「では時間も時間だしお腹空いてるだろう。ご飯を食べに行こうか」と言って聖廟内を歩き出した。彼について行くと地下の大きな食堂に着いた。 「ここは世界各地から来た巡礼者達がここでご飯を食べていくんだよ。ここで提供されるご飯は無料なんだ。」どうやらこのカルバラ内では色ん