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ブックマーク / www.eetimes.jp (10)

  • リチウムを超えるナトリウム2次電池、住友電工が開発 | EE Times Japan

    図1 ナトリウム化合物を使った2次電池 小型の単セルを組み合わせた容量9kWhの2次電池モジュールの外観。電池セルを密着させて動作させた大阪製作所所内の構内試験の様子。一戸建てに必要な電池容量を実現できるという。出典:住友電気工業 住友電気工業は2011年3月4日、Na(ナトリウム)化合物を用いた2次電池を開発したと発表した(図1)。資源が豊富なNaを利用しているため、材料コストの低減に向く。 太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー源と接続して中規模電力網内で電力を蓄える用途や、家庭での定置用途、電池を加熱するスケジュールが立てやすいバスやタクシーなどの車載用途を想定している。 2015年の製品化を予定しており、電池のコストとして、2万円/kWhが視野に入りつつあるという。なお、電気自動車用のリチウムイオン2次電池のコストは10万円/kWh*1である。 開発した2次電池の体積エネル

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    yamifuu 2011/03/05
  • 「シリコンもグラフェンも超える」、新たな半導体材料をスイスの大学が発表 | EE Times Japan

    R. Colin Johnson:EE Times (翻訳 田中留美、編集 EE Times Japan) スイスの大学であるÉcole Polytechnique Fédérale de Lausanne(EPFL)の研究グループは、モリブデナイト(二硫化モリブデン、MoS2)を半導体材料として利用できることを発見したと発表した。同グループによれば、MoS2を用いたトランジスタは現在主流の半導体材料であるSi(シリコン)を用いる場合に比べて消費電力が10万分の1と小さい上、トランジスタのサイズを大幅に小型化できるという(図1)。 EPFLによると、MoS2はバンドギャップを持たせることが可能なため、次世代の半導体材料としてグラフェンにも勝るという(参考記事:IBM社、グラフェンFETにバンドギャップを持たせることに成功)。 MoS2は地球上に豊富に存在する鉱物であり、これまでにも合金鋼や

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    yamifuu 2011/02/05
  • 高周波GaN次世代素子が存在感、旧来素子からの移行が本格化へ | EE Times Japan

    GaN(窒化ガリウム)材料を使う高周波信号増幅用の大電力トランジスタの普及が、さまざまな分野で着実に進んでいる。かつては、防衛分野をはじめとした限られた領域でしか利用されていなかったが、近年になって航空管制用レーダー装置や衛星通信基地局、気象レーダー装置、医療機器などの分野でも採用が進み始めた(図1)。さらに、携帯電話の基地局にも、すでに数多くの搭載事例がある。 これらの分野では従来、マグネトロンやクライストロン、進行波管などの電子管や、GaAs(ガリウム・ヒ素)材料を使うFET、Si(シリコン)材料を使うLDMOS(Lateral Double-diffused MOS)トランジスタなどが使われていた。GaN高周波大電力トランジスタには、こうした旧来のデバイスに対してさまざまな優位性がある。ただし、価格の高さが大きな障壁となっていたため、採用に踏み切れる応用分野は限定的だった。 現在では

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    yamifuu 2011/01/26
  • 次世代照明が第2の普及期へ、LED蛍光灯と有機EL照明が主役に | EE Times Japan

    図1 ロームが試作したフレキシブル有機ELパネル これまでは実現しにくかった照明器具の形を見せた。厚さは0.3mmであり、半径25mmの折り曲げが可能。樹脂基板上に実装した品種もある。第3回次世代照明技術展に出展したもの。 照明の世界が変わろうとしている。発光効率が低く寿命の短い白熱電球や、神経系に害を与えるHg(水銀)を利用する蛍光灯を置き換える、固体素子を使った照明の第2の普及期が始まる。 主役は「白色LED」と「白色有機EL」だ。第1の普及期は2009年に始まった。大手電球メーカーが一斉にLED電球を製品化し、安価な製品を投入する中小メーカーも現れた。このときすでにLED電球の発光効率(エネルギー変換効率)は40lm/W~80lm/Wに達しており、白熱電球の20lm/Wを大きく上回っていた。 現在では、白色LEDの発光効率は150lm/Wに達している*1)。白熱電球はもちろん、発光

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    yamifuu 2011/01/26
  • サムスン電子が不揮発メモリを搭載したNFCチップを量産、携帯電話機向け | EE Times Japan

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    yamifuu 2011/01/19
  • 数μgの試料の純度が分かる、NISTが測定法を開発 | EE Times Japan

    R. Colin Johnson:EE Times (翻訳 仲宗根佐絵、編集 EE Times Japan) 図1 μg単位の試料の重量変化を検出するディスク μg単位のカーボンナノチューブの純度を測定することが開発当初の目的だった。水晶を利用したマイクロバランスディスクを使うことで、熱重量測定(TGA)法で計測できる試料の質量を1/1000に減らすことができた。出典:Kar/NIST 米国のNIST(標準技術研究所:National Institute for Standards and Technology)が、従来の熱重量測定(TGA)法に新たな工夫を加えて、カーボンナノチューブや被覆ナノ粒子、薄膜の表面構造などμg単位の試料の純度を測定する新しい方法を公開した(図1)。 開発した「TGAマイクロバランス」は水晶振動子上に作り込まれており、現在のマイクロバランスと比較してほぼ100

  • 第1部 なぜSiCパワー半導体なのか | EE Times Japan

    国政府が掲げるCO2(二酸化炭素)排出量の25%削減を実現し、再生可能エネルギーを大量に導入するにはどのような技術開発が重要だろうか。 「電力が既に安定化している日国内で太陽光発電などの再生可能エネルギを大量に導入するには、スマートグリッドが不可欠だ。スマートグリッドではパワー半導体の性能改善が重要であり、SiC(炭化ケイ素)素子が重要な位置を占める」(三菱電機で執行役社長を務める山西健一郎氏)。 発電所から高圧で送電されてくる電力を家庭やオフィスで利用するには、変電所などで何度も電圧を変換する必要がある。再生可能エネルギーを利用すると、逆方向の変換が起こり、さらに変換回数が増える。変換時の電力損失を抑えるには、これまでインバーターが使われていなかった変換器に導入するだけでなく、既存のインバーターの特性改善が必要だ。このインバーターにSiC素子を利用するというのが三菱電機などの計画だ

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    yamifuu 2010/07/09
  • 単分子トランジスタを試作、20年後の主力技術目指す | EE Times Japan

  • 米大学、リチウムイオン2次電池の容量を5倍に拡大する負極材料を開発 | EE Times Japan

    R. Colin Johnson;EE Times、翻訳 松永恵子、編集 EE Times Japan 図1 Yushin氏が開発した電極材料の構造 C(炭素)のナノ粒子でできた枝にSi(シリコン)のナノ粒子が付着している。出典:米Georgia Institute of Technology。 米国の大学であるGeorgia Institute of Technology(Georgia Tech)のSchool of Materials Science and Engineeringのassistant professorを務めるGleb Yushin氏の研究チームが、C(炭素)とSi(シリコン)のナノ粒子を組み合わせて、リチウムイオン2次電池の負極に向けた材料を開発した。この材料を使ってリチウムイオン2次電池を試作したところ、既存のリチウムイオン2次電池に比べてエネルギ密度を5倍以

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    yamifuu 2010/03/31
  • http://www.eetimes.jp/contents/200805/34206_1_20080502150844.cfm

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