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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/mit_sloan (6)

  • あなたのプレゼンは何故つまらないのか? - My Life After MIT Sloan

    先週、ある授業に外部からの講演者が来た。 その授業に来る講演者は普段は面白いのだが、その日に来た人は最悪だった。 プレゼンが全く面白くない。 英語は完璧に分かるのに、全く耳に入ってこないのだ。 話し方は非常に良い。 英語はアクセントもなく、非常に分かりやすいし、話し方も洗練されている。 話す姿勢とか、ポーズの置き方とか、MBAで習うようなプレゼンスキルが駆使されている。 1時間も見ていると、彼女が学校では優等生だったのだろうな、と言うことが分かる。 それなのに、あれほどつまらないなんてことがあるのか。 MBAプレゼンスキルの意義を一瞬疑った。 あまりにつまらないので、聞くのをやめ、「何故この人のプレゼンがつまらないのか」を分析した。 周囲から見たら真面目にノートを取ってるようにしか見えなかったと思うが。 以下、私の気が付いたポイント。 正直、誰もが陥りやすい罠だと思うから、自戒も込めて。

  • 経営コンサルタントに大切なのはEmpathy(共感)だと思う - My Life in MIT Sloan

    Disclaimer: このブログの他の記事と同様、この記事も私の所属する学校や企業とは無関係で、私個人の私見となりますのでご了承ください。 最近、MBA向けの大手経営コンサルティングファームの面接が進みつつあるらしく、いろんな方から「経営コンサルタントとして大切なのは何か?」と聞かれる。 論理的な思考で深く掘り下げる力、とか、建設的に議論を進めていく力(チームワーク)、というのはよく言われる。 でも私は、そういうのは留学するのに英語が必要だ、という前提レベルのもので、もっと大切なものがあると思う。 ちょっと気になったので、経験も短い中からおこがましく書くことにする。 論理性とか地頭の良さが強調される中、意外と思うかもしれないが、私はEmpathyをもてるか、が大切だと思う。 Empathyって日語に訳すのが難しいのだけど、相手に共感する力、というところだろうか。 それも客観性・論理性を

  • 今、留学に向けて出願してる社会人へ - My Life in MIT Sloan

    Willyさんの社会人の留学向け英語奮闘記を読んで、私も自分が出願していた頃のことを色々思い出した。 特に、MBAのセカンド・ラウンドの締め切りが迫っていた12月上旬のこの時期は、かなり精神的にも追い込まれていた。 コンサルティングという仕事は、良く言われるとおりストレスフルな仕事で、体調を壊してしまう人は少なからずいる。 でも私は、仕事が性に合ってるのか、単に鈍いのか、4年働いていて仕事で体調を壊したことは一度もなかった。 生理不順になったことすらなかった。 その私が、2年前のこの時期、ちょうど12月のこの週。 仕事とエッセイ執筆のピーク。 生理も来ないし、胃の調子が悪くずーっと吐き気が続くので、正直、つわりかと思った。 しかし、文字通りそんなことをしてる暇は無いわけで(笑)、そんなわけない。 というか、「ああ当に妊娠でもしてたら、この苦しみから逃れられるのかもしれないのに」とすら思っ

  • 高級ワインの製造原価は実はたったの15ドル - My Life in MIT Sloan

    ソファーに寝っころがりながら、今週号のWine Spectatorを読んでいて目が飛び出る。 "Why Luxury Wines Are Here to Stay"−何故高級ワインがまだあるのか−という記事で、 「高級ワインを皆がいつまでも扱うのは、安いワインよりずっとマージンが良いから」ということが書いてあるものだが、驚いたのは数字。 You might think that very expensive wines have correspondingly stratospheric production costs. But it's not so. Inexpensive wines do see higher vineyard yields, which is a critical element in the cost of producing a wine. And they

  • 海外旅行先での美味しいレストランの見分け方 - My Life in MIT Sloan

    私、旅行が好きなんだけど、どこに行っても、とにかく美味しいものをべることに目が無い。 で、何も考えずにふらっと店に入る、なんてことはありえず、常によーくそのお店を見極めてから入る。 おかげで、お店を選ぶとき、「これは必ずチェックする」という基項目が自分の中で出来上がってきた。 北方先進国系でも、メキシコやベトナムなどの南方途上国系でも、基は同じ。 途上国系だと、これに「店が清潔か」というポイントが入るけど。 1.厨房の人数が多い店 これはダントツ重要と思うポイント。 席数や客数に比べて、厨房の人数が少ない店で、美味しかった店に出会ったことはほとんど無い。 これは考えれば当然で、厨房の人数が少なければ、当然、一人が同時に作る料理の数が多い。 煮過ぎ・焼き過ぎがおこるし、いくつか段取りが必要な料理では、素材が冷めたり乾いたりしやすい。 冷凍とか、作り置きを利用する割合も増えるだろう。 も

  • 日本企業が「日本らしさ」を捨てていく時代 - My Life After MIT Sloan

    以前に書いた記事「どの事業に参入すべきかを超簡単に見極める方法」で、Utterback先生のドミナント・デザインの考え方を紹介しました。 ひとつの製品・サービスが産業になり始めてしばらくすると、その製品・サービスの基的なデザインや期待されるスペックがだんだん決まってくる。 これを「ドミナント・デザイン」と呼ぶ。 ドミナント・デザインが決まる前は、製品そのもののユニークなデザインや機能などが勝負どころになるので、いろんな企業がその産業に参入。 色々なデザインや機能の製品が市場にあふれる。 しかし、だんだんデザインやスペックが収束してくる。 一度ドミナント・デザインが決まってしまうと、後は製品の質や価格、付随するサービスやマーケティングといったものしか勝負どこがなくなってくるので、新しく参入して勝つのが非常に難しくなる。 このあたりから、価格競争に負けて市場を去るプレーヤーが続出。 だから、

    日本企業が「日本らしさ」を捨てていく時代 - My Life After MIT Sloan
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