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ブックマーク / xtech.nikkei.com (6)

  • ムダと一緒に捨てたもの

    怖い話を聞いた。某大メーカーの幹部が雑誌をパラパラとめくっていたら、大口取引先であるメーカーの広告が載っていた。さっそくその幹部はそのメーカーを訪ね、「いやあ結構なことですな、このご時勢に広告をお出しになる余裕があって」と皮肉ったらしい。そう言われた中堅メーカーでは即日、広告出稿を停止したという。 業績不振で広告宣伝費を大幅に削減している大手メーカーの心証を悪くしたくないという配慮であろう。「余裕があるとみられたら、必ずや厳しく値下げを求められる」という現実的な理由もある。とにもかくにも、大切な顧客に「余裕がある」と見られてはならないのである。 かく言う私だって、上の人から「みんな忙しそうなのに、君は余裕だねぇ」などと言われたら、その瞬間からものすごく忙しそうなフリをして「いやぁ、ヘラヘラしているように見えるかもしれませんが実はすごく大変なんでして」とか、思いつく限りの悲壮ネタを披露するこ

    ムダと一緒に捨てたもの
  • パターン認識システムをどう考えたらよいか

    出典:日経エレクトロニクス,1975年1月27日号,pp.34-38(記事は執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) 100号で取り上げたのはパターン認識である。極めて急速に技術が進んでいることと,影響する範囲が広いことが理由だった。流通する情報量が爆発的に増えている現在,その重要性はますます高まっている。7の記事から成り,合計100ページを超えた特集の中から,当時・京都大学 工学部 電気工学第二教室教授で,guest editorを務めた長尾真氏による総括をお届けする。(2009/03/19) パターン認識には大きく分けて,パターン認識理論,文字読み取り,図形処理,画像処理,物体認識,音声認識などの分野がある。これらの分野における種々のテーマと技術を指摘し,これらの分野の発展段階を明らかにした。そしてこれら種々のパターン認識のプロセスをどのようにシステム構成すべきかに

    パターン認識システムをどう考えたらよいか
  • あなたの不安こそ,最強の武器

    この記事は結城浩氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 こんにちは,結城浩です。 私は,あなたがだれか知りません。でも,あなたがどんなことを思っているか,少し知っています。なぜなら,20数年前,私は現在のあなたと似ている状態だったからです。 現在の私は45歳。プログラミング技術を書いたり,暗号技術数学を書いたり,Web技術の連載記事を書いたりしています。厳密な意味でのプログラマではありませんが,プログラミングに密接にかかわるこの業界でお仕事をしています。 でも20数年前,私は不安でいっぱいでした。 不安? 未来がわからない不安。何を勉強すればいいかわからなくて不安。プログラムを書けるかどうかわからなくて不安。不安,不安,不安だらけでした。

    あなたの不安こそ,最強の武器
  • Cellのプログラミングを競うコンテスト,副賞はPS3と液晶テレビ

    もう一つの副賞の東芝の液晶テレビ「REGZA」のプレゼンターは,東芝セミコンダクター社 システムLSI事業部の福田悦生氏。こちらは47型と大型のため,目録での贈呈となった。 情報処理学会の研究会らは合同で,マイクロプロセサ「Cell」のプログラミング・スキルを競うコンテスト「Cellスピードチャレンジ2007」を開催した。2007年2月~3月にかけて予選および決勝が実施され,2007年5月に開催された「先進的計算基盤システムシンポジウム(SACSIS2007)」において上位入賞者の表彰および発表が行われた。 Cellスピードチャレンジは,Cellを用いて並列プログラミングの速度や優劣を競うもので,今回,初めて開催されるコンテストである(Tech-On!関連記事)。学生向けの「規定課題部門」と,企業の技術者も参加できる「自由課題部門」の二つから成る。同コンテンストの実行委員長である東京大学

    Cellのプログラミングを競うコンテスト,副賞はPS3と液晶テレビ
  • 【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの

    小飼弾です。明けましておめでとうございます。 去年に引き続き、ITpro編集部より「Watcherが展望する2008年」というお題で記事を一書けという依頼をいただきました。去年はThe Wisdom Not to Crowdというタイトルで、「群れないこと」をテーマにしました。今年は、その反対、「群れる」ことをテーマにすることにします。いや、「集まる」ことと言った方がいいでしょうか。 去年値上がりしたもの その前に、去年までの傾向をおさらいしておきましょう。まず、何が上がったか。これは、もうみなさん肌で実感しているでしょう。天然資源です。 ガソリンが150円/L以上。おかげで産油国はウハウハです。ドバイやモスクワは建設ラッシュを通り越して、建設合戦となっているようです。人的資源もまた天然資源のようで、中国も相変わらず景気がよろしいようです。 そして、値下がりしたもの で、何が下がったか。

    【Watcherが展望する2008年】 コモディティとならざるもの
    yamikuro1226
    yamikuro1226 2008/01/01
    どれだけ持つかではなく、どれだけもてなすか。
  • 梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro

    まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡---梅田望夫氏の著書「ウェブ時代をゆく」の中の節のタイトルである。「時代の巨大な変化の中で個人がどう生きるべきか」をテーマにしたというこのの中で,Rubyを生み「オープンソースで飯をう」生き方を実践するまつもと氏の生き方に,梅田氏は何を見い出したのか。梅田氏とまつもと氏が,インターネットがもたらす新しい時代の新しい仕事,新しい生き方を語る。 まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡 ――梅田望夫さんの新刊「ウェブ時代をゆく」には,「まつもとゆきひろの起こした小さな奇跡」という節があります。こので何を伝えようとされ,なぜまつもとさんを紹介されたのでしょうか。 梅田 いま,インターネットの切り拓

    梅田望夫×まつもとゆきひろ対談「ウェブ時代をひらく新しい仕事,新しい生き方」(前編):ITpro
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