Have read the 3rd chapter of Marc Steinberg and Alex Zahlten's Media Theory in Japan. The chapter is about my old works ("The Media Theory and Media...
Have read the 3rd chapter of Marc Steinberg and Alex Zahlten's Media Theory in Japan. The chapter is about my old works ("The Media Theory and Media...
東浩紀のカール・シュミット読解は誤読が多いとずっと思っていた。 例によって速記者が正しければだが、 http://d.hatena.ne.jp/nitar/20081205/p1 カール・シュミット『政治的なものの概念』を何回か取り上げた 何を言っているか 政治は友と敵を分けることだ 友と敵を分けることが政治 誰かが自分の存在を抹殺するかもしれないから相手を抹殺 精神的な意味でも隠喩でもない 「政治は友と敵を分けることだ」とはシュミットは言っていない。 政治的なものは、特有の意味で、政治的な行動がすべてそこに帰着しうるような、それに固有の究極的な区別のなかに求められなければいけない。 (『政治的なものの概念』p14) カール・シュミットにとって「政治」とは、「道徳」や「経済」とははっきりと分けられなければいけない、「友」と「敵」の区別において見出されるものなのである。それは具体的・存在論的
いまだパソコン通信しかなかった八〇年代に始まり、現在まで、日本のネット文化の基礎はオタクたちによって築かれている。オタク系のウェブサイトや掲示板が多いというだけでなく、プロバイダのFTPサイト名にアニメキャラクターの名前があてられていたり、ワープロサイトや表計算ソフトの解説書の例文に何気なくノベルゲームの一節が紛れ込んでいたりと、その痕跡は陰に陽にあらゆる場所に確認できる。(P8) いまから三〇年ないし四〇年前、日本、ヨーロッパ、アメリカなどの高度資本主義社会では、「文化とは何か」を規定する根本的な条件が変容し、それにしたがって多くのジャンルが変貌した。たとえば、ロックミュージックが台頭し、SFX映画が台頭し、ポップアートが台頭し、LSDとパーソナル・コンピュータが生まれ、政治が失墜し、文学が失墜し、「前衛」の概念が生滅した。私たちの社会はこの強大な断絶のあとに位置しており、したがって、現
mk さんが解説している、ヘーゲルの『歴史哲学講義』が面白そう……というわけで、本棚を捜してみたら、あった。 中国における、侮辱を受けたものが行う「最高の復讐」──自殺という行為。なぜ自殺が復讐になるかと言えば、自殺者の敵のすべてがよびあつめられて拷問を受け、そして侮辱したものがつきとめられると、その人物はもちろん、その家族全員が死刑に処せられるからだ。だから侮辱を受けた者は自殺をするのである──復讐のために。 そして、その「事実」を受けて、ヘーゲルは、次のように記す。 中国流の罪の問いかたのおそろしい点は、行動者の主体的自由や道徳心の一切が否定されることです。モーゼの律法でも、犯意と過失と偶然事は厳密に区別されてはいませんが、それでも、あやまって人を殺したものは、隠れ家に身をひそめることができるのです。中国ではまた、犯罪者の身分の上下はまったく考慮されない。 G.W.F.ヘーゲル『歴史哲
タイトル:『大谷能生のフランス革命』その読と解 その1:僕とチャーリー・パーカー (4/13 UP) その2:再び《いま、ここ》で (4/30 UP) その3:オープン・エンド《金言集》 (5/10 UP) 大谷能生のフランス革命 作者:大谷 能生,門松 宏明発売日: 2008/03/06メディア: 大型本 その1: 僕 と チャーリー・パーカー 序. ライブ 小川てつオ+狩生健志+大谷能生 小川てつオ: (胴体に付帯していた留め金を外し、リュックを下ろす。中をゴソゴソと探る。床に座り、手の爪を切り始める) ヨオッ! (と裏声で叫び、爪を切る。立ち上がり、レコードを一枚取り出し、足元にあるポータブル・ターンテーブルに載せ、しゃがんで爪を切る) イーヨッ! (と声を上げる。爪を切る。立ち上がり、マイクスタンドに近づき、振り返ってしゃがみ、ターンテーブルを触る。音は出さない。何度かくり返す。マ
この日の授業は出席できなかったので、後で録音を聞いて講義録を作りました。わざわざ。しかしこれは今後はあんまりやりたくない作業です。まず時間がかかりすぎるのが問題。音声というのは、本当に限定された情報しか持っていないということがわかります。高速にメモるには仕草とかも重要。それに、丁寧に書きすぎてしまうというのも大きい。かかる時間を無視しても、リアルタイムに書くのはスポーツみたいで面白い一方、録音から書くのはまるで仕事のよう。 でも講義内容はとても面白いですね! プロジェクター等の機材を使うための鍵を忘れてきたので ちょっと取りに行ってきます プリントが5枚あるので取って見といてください # 8分くらい待つ どうもお待たせしました 鍵はなかった もしかしたらここにあるのかもしれない 教務課の人が来るかも 本当はパワポ作ったので上映したかった 先週は低調だった 今日は元気良く力を入れていこう コ
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ヤッターマン、実写版映画化の報には、若干違和感があったが。深田恭子さんのドロンジョさま姿が表紙を飾る、『映画秘宝』誌3月号を目にして、「これでいいのだ」とうなずいてしまった。さて、所詮は、憶測に過ぎないのだが、このドロンジョさま、のネーミングは、1977年のヤッターマン初放映時には、もう「一昔前の存在」になっていた、二人のフランス人女優のお名前をもじっていたのではないだろうか。 大本命は『アイドルを捜せ』(1963年、DVD予約中)でシルヴィ・バルタン氏(一説によると、こちらはバルタン星人氏のその名の由来と聞く。ただ、Wikipediaによると東欧の地名、バルカン半島から、との説が有力である)と共演した、ミレーヌ・ドモンジョさま。所謂セクシーな方である。充分ドロンジョさまとして通用するスタイル。ちなみに彼女の旦那さまは『メグレ警視』シリーズの作者、ジョルジュ・シムノン氏の息子さんである。日
とりあえずTyrannyの本文とコジェーヴの反論だけは読んだ。シュトラウスの本文に関しては大雑把に昨日書いた通りだけど、コジェーヴの反論に関してはっつーか俺はまだまだ英語の読みが完璧じゃない上にシュトラウスだのコジェーヴだのという最上レベルの哲学者の文を読んでいるわけで、まぁ最初からウォール伝でやるつもりはないんだけど、まず書評なんて出来ないね。やってもネットに溢れている読みが適当な書評ぐらいしか出来ないと思う。俺としてはあれほどみっともないものは無いと思うし、そういう意味ではしつこいようだけど仲正昌樹が言う、ドクサレベルのことをネットに書きなぐるなんて品の悪い事だっつーのは大いに賛成できる。ただ便所の落書きレベルということを自明の上で書く文なら、それは発信者の自由じゃないかってことで、これに関しては仲正の意見には全く賛成できないね。仲正はああみえてかなりの知的エリートなんだよね。それこそ
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