★★★★★(0) | ★★★★☆(0) | ★★★☆☆(0) | ★★☆☆☆(0) | ★☆☆☆☆(0) 読みたい(0) | 持っている(0) | 読んだ(0) 透明と不透明の二重体=写真。Pluramonity(単数=複数性)が写真と音楽を横断する。デジタル写 デジタル写真はアナログ写真のふりをしながら発展してきたが、近年、アナログを追い越し、擬態を止めて本質を露わにしつつある。デジタル技術が写真を否応なく変えていく。光は暗い室を出て、写真は一枚の四角い紙片であることを止めたのだ。短音が無数の倍音に分かれるように、単独の存在はさらに分割されて、一枚の画像はそれ自身でありながら多数の画像への出口となる。デジタルにとって文字も音も映像も区別がないように、単数=複数性(Pluramonity)が音楽と写真、アートと陶芸を横断する。 目次 写真 「色相と肌触り 長崎」―東松照明論 アイデンティテ
![プルラモン―単数にして複数の存在 (清水穣/現代思潮新社)【本が好き!】](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4292b7f1fa504eb146f7b2923c9a45d16d962b26/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Tlb5JC6XL.jpg)