小学生の頃、習字を習っていました。 その教室には、隣町の小学生などもたくさん集まっていて、そこで初めて男の子に恋をしました。 まだ小学4年生でしたが、募る恋心に毎日ドキドキしていました。 恥ずかしがり屋だったので、全く話しかけることはできませんでしたが、こっそり影から大好きな彼を眺めているだけでも幸せでした。 でも、ある日を境に彼は教室を辞めてしまったのか、来なくなってしまい、会えなくなってしまいました。 小学生の頃は、学校が違うと連絡を取る手段もなく、会いたくてたくさん泣きました。 でも6年生の時に彼が転校してきて再会でき、友達が協力してくれて、なんとか話しかけることができました。 でも、進展はなく、また中学校でバラバラになってからは、噂で彼女の存在を知りました。 でも、叶わぬ恋を応援してくれたたくさんの友達に感謝の気持ちでいっぱいで、良い経験となりました。