沖縄県の米軍基地に所属する兵士が、16歳未満の日本人少女を誘拐し性的に暴行したとして、不同意性交とわいせつ目的誘拐の罪で那覇地検に起訴されていたことが25日、明らかになった。極東最大級の米軍基地が置かれる沖縄でのこの事件が、基地をめぐる地元の反発をあおるのは必至だ。
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ウクライナへの軍事侵攻をめぐり、ロシア国防省を非難する雇い兵組織ワグネルが24日朝にロシア南西部のロシア軍拠点に入り、ロシア軍幹部を倒すと表明したのを受け、ウラジーミル・プーチン大統領は同日午前、緊急テレビ演説を行い、ワグネルの行動は「わが国民を後ろから刺す」「裏切り」だと非難した。これに対し、かねてロシア軍幹部を公然と非難していたワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は、自分たちの行動は「ロシア国民」のためで、自分たちに「死ぬ覚悟」はできているのだと述べた。 その後ワグネルは、モスクワ方面へ北上を続けている様子。 ワグネルの部隊は24日未明、ウクライナから国境を越えてロシア南西部ロストフ・ナ・ドヌに入った。プリゴジン氏が同市内のロシア軍南部軍管区司令部に入る映像が拡散している。動画の中でプリゴジン氏は、ワグネル部隊がロストフを封鎖し「すべての軍事施設を掌握」したと宣言。セルゲイ・ショイ
コスタリカの動物園で飼育されているワニの雌が、単独で妊娠したことが明らかになった。「単為生殖」と呼ばれるこの現象がワニで確認されたのは初めて。
モスクワでは爆弾の爆発はない。街の周りを外国の軍隊が取り囲んでいるわけでもない。モスクワ市民がいま経験していることは、ウクライナで起きている悲惨な事態とは比べ物にならない。 一見するとこの街の日常は普通にさえ見える。サドーヴォエ環状道路(ガーデン・リング)は相変わらず渋滞しているし、私の目の前にある地下鉄駅からは大勢が次々と表に出てくる。
軍事侵攻の開始当初はロシアがあっという間に勝つものと大勢が予測していたが、ウクライナの戦闘意欲がそのような予測を覆した。ロシアとウクライナの戦争は今や、長期戦へと移行しつつあり、それは今なお世界全体に危険をもたらしかねない(文中敬称略)。 ロシア軍の軍事侵攻が始まった時、首都キーウがどういう様子だったか、思い出してみてほしい。凍てつく鉄道駅のプラットフォームで数千人がひしめきあい、ロシア軍から離れられるならどこ行きでも構わないと、駅に到着する列車に次々と乗り込んだ。混乱が最高潮に達した2月末から3月初めにかけての1週間、約5万人もの人が連日、キーウの駅から西へと向かった。運行列車を何十本と増やすため、とっくに引退してどこかの側線でもう何年も休眠していたかのような、さびついた客車が現役復帰させられていた。 乗客のほとんどは女性と子供だった。男たちは残った。男にはウクライナのために戦ってもらう
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