ブックマーク / golden-lucky.hatenablog.com (3)

  • 本の原稿のバージョン管理を始めて20年たちました - golden-luckyの日記

    の編集ではテキスト原稿のバージョン管理しか勝たん」という信念を押し通してきて、そろそろ20年近くになりました。厳密には19年くらいだと思うので、タイトルは誇張です。 久しぶりに編集者にとってのバージョン管理に言及したくなったので書いてみました。 目次です。 なんで「テキスト原稿のバージョン管理」の話をしなくなったか 「誌面レイアウトしたPDFとか紙に赤字を入れる」で編集するのもう無理… そこでテキスト原稿のバージョン管理 具体的にどうすればいいのさ 前提からつらつら書いていたらやたらに長くなりそうだったので、全部捨てて書き直したのに、それでもそれなりに長くなってしまった。 最後の節に書いた「 「原稿の移り変わり」を管理するのではなく、「原稿にありうる無数の可能性」を管理する 」というヒントだけでも持ち帰ってもらえればうれしいです。 なんで「テキスト原稿のバージョン管理」の話をしなくなっ

    本の原稿のバージョン管理を始めて20年たちました - golden-luckyの日記
    yarumato
    yarumato 2022/07/03
    “編集者。誌面レイアウトしたPDFとか紙に赤字を入れる編集は無理があるので、テキスト原稿のバージョン管理を導入。編集という仕事はそもそも、原稿の移り変わりではなく、原稿にありうる無数の可能性を管理する”
  • 『n月刊ラムダノート Vol.1, No.2』を読むべき1つめの理由 - golden-luckyの日記

    『n月刊ラムダノート』の話をいろいろしたいのだけど、どこから話せばいいのかわからないので、Lispの話をします。 昔、といってもほんの10年ちょっと前のことですが、日でLispが流行った時期がありました。 「プログラミング言語のパワーには絶対的な差が存在する。その頂点に立つのがLispだ」と言って憚らない『ハッカーと画家』というが2005年に出版され、それを読んだ多くの人が「よろしい、ならばLispだ」と思ったのです。 まあ、ほかにもいろいろな理由があったのだろうし、流行に関係なくLispを使い続けている人はたくさんいたし、いまでもぼくを含め多くの人がLispを日常的に使っているけれど、『ハッカーと画家』の影響によるちょっとしたLispブーム、というのは確かに起きていたと思います。 で、この『ハッカーと画家』を翻訳したのが川合史朗さんでした。 その当時、ぼくは同書を企画した部署にたまた

    『n月刊ラムダノート Vol.1, No.2』を読むべき1つめの理由 - golden-luckyの日記
    yarumato
    yarumato 2020/01/03
    “ハッカーと画家(2005)「プログラミング言語の頂点がLisp」 Gaucheは日本語の処理が楽なLisp。S式はいろいろ快適。XMLをS式として扱える。”
  • Haskell 解説本 小史 - golden-luckyの日記

    語圏におけるHaskellの解説には、これまで4回の波がありました。 それを思い出しながら、最後に『プログラミングHaskell 第2版』の紹介をします。 第1波 第2波 第3波 第4波 『プログラミングHaskell』が改訂されます 第2版ではプログラミングにおける型の理解が深まると思う ここで買えます 第1波 Haskell解説の1つめの波は、2006年、『入門Haskell』と『ふつうのHaskell』が出版された頃にありました。 このうち、『入門Haskell』は(おそらく)日初のHaskellです。 『入門Haskell』(2006年) 『ふつうのHaskell』(2006年) 『ふつうのHaskell』は、書名だけを見ると「特殊な言語」であるHaskellを「ふつう」に説明しているであるように思えるのですが、実はそうでもなくて、淡々と部品の説明をしていく感じの内容

    Haskell 解説本 小史 - golden-luckyの日記
    yarumato
    yarumato 2019/08/03
    “関数プログラミング実践入門。関手(ファンクター)→アプリカティブ→モナドという解説の流れは『すごいHaskellたのしく学ぼう』が作り出しました。”
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