放送法解釈「怪文書の類い」 高市氏、閣僚辞任否定 2023年03月28日16時12分 参院予算委員会で挙手する高市早苗経済安全保障担当相=28日、国会内 高市早苗経済安全保障担当相は28日の参院予算委員会で、放送法の政治的公平性の解釈に関する総務省文書について「作成者不明、配布先不明、作成目的も不明。怪文書の類いだ」と主張した。立憲民主党の杉尾秀哉氏が閣僚辞任を重ねて求めたが、「何らやましいこともないのに辞することはない」と突っぱねた。 放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感 高市氏はこれまでの答弁で、文書のうち自身に関わる4枚を「捏造(ねつぞう)」と断言。作成した総務省の当時の担当者は「捏造の認識はない」と語り、言い分が食い違っている。 高市氏は28日の予算委で「刑法で使う偽造や変造という用語は厳し過ぎると考え(捏造という)一般的な用語を使った」と説明した。「総務省に愛情を持って
「どげんかせんといかん!」 WBC配信で“民放の限界”をひしひしと感じた地方民の悩み:小寺信良のIT大作戦(1/3 ページ) WBC熱はおよそ1カ月前から、宮崎キャンプで幕を開けた。大谷翔平選手は宮崎入りしなかったが、ダルビッシュ有選手が初日から合流し、練習場となった「ひなたサンマリンスタジアム」には多くのファンが詰めかけた。練習を見るにもチケット制で人数制限されていたが、球場の外には多くの屋台が出て、毎日が縁日のようであった。 もともと宮崎は、野球に縁の深い土地である。読売ジャイアンツは王・長嶋の時代から冬の宮崎キャンプが恒例となっており、筆者ぐらいのオジサン世代はジャイアンツから野球の面白さを学んだ。今では福岡ソフトバンクホークスとオリックス・バファローズの3球団が、同時にキャンプに訪れる。2023年はそれに加えて「侍ジャパン」の4チームだったわけだ。 そんな野球熱の高い宮崎だが、WB
アガサ・クリスティーの小説が改訂され、現代の読者にとって不快と思われる表現などが削除された/Hulton Archive/Getty Images 「犯罪小説の女王」ことアガサ・クリスティーの小説が改訂され、人種差別的な言及や、現代の読者にとって不快と思われる表現が削除されたことが分かった。こうした改訂が行われる最新の古典作品になる。 英紙テレグラフによると、出版社のハーパー・コリンズはエルキュール・ポアロやミス・マープルが登場する一部の探偵ミステリーの新たなデジタル版で、一部の文章を編集したり完全に削除したりする対応を取った。 対象となる書籍は1920年から76年(クリスティーの没年)にかけて出版されたもので、語り手の内的独白に変更が加えられているケースもある。例えば、デビュー作「スタイルズ荘の怪事件」でポアロが他の登場人物を「もちろんユダヤ人だ」と形容するくだりは、新版では削除されてい
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一になった中日の高橋宏斗投手が28日、愛知県庁と名古屋市役所を表敬訪問した。 県庁では、大村秀章知事に「優勝することができました。応援ありがとうございました」と報告した高橋宏。大村知事からは「世界中が注目した大会。最年少で選ばれて、世界一に貢献したことを誇りに思う」と声を掛けられた。 さらに名古屋市役所では、同様に河村たかし市長に報告。河村市長からは「大したものだ」とねぎらわれた。市役所での記念撮影では、河村市長が「俺にメダルは近づけん方がええで」と自虐ネタを披露。これには20歳も苦笑いを浮かべるしかなかった。 高橋宏斗は29日のファーム交流戦の楽天戦(ナゴヤ)で帰国後初登板となる先発マウンドに臨む予定。
お笑いタレントのカンニング竹山(51)が27日、MCを務めるABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。日本テレビが謝罪した生放送での“ペンギン池落下”騒動について言及した。 【写真】ペンギンのいる池に落ちるオードリー・春日(日本テレビ「スッキリ」から) 問題となったのは24日放送の「スッキリ」で、動物テーマパーク「那須どうぶつ王国」(栃木県)からの生中継でお笑いコンビ「オードリー」の春日俊彰がペンギンのいる池に故意に落ちた行動がネットで物議を呼び、日本テレビの石澤顕社長が定例会見で謝罪する事態にまで発展した。 同番組MCのお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次も27日の放送で「当日、スタッフとの打ち合わせを怠り“池に落ちていいんだ”という部分だけで進んでしまった。春日君に対し、フリという形で“落ちる必要がある状況”に追い込んでしまった」と謝罪した。 この
シャープ株式会社の本社。大阪市阿倍野区(写真=Otsu4/CC-BY-SA-3.0-migrated/CC-BY-SA-2.5,2.0,1.0/Wikimedia Commons) かつてシャープは、サムスンの半導体事業の技術支援をしていた。なぜ競合相手を利するような行為に及んでいたのか。元TDK米国子会社副社長の桂幹さんは「シャープには『技術情報を漏らさなければ韓国の一企業に負けるわけがない』という慢心があった。同様の慢心は他の国内電機メーカーにも言える」という――。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、桂幹『日本の電機産業はなぜ凋落したのか』(集英社新書)の第2章〈慢心の罪〉を再編集したものです。 ■技術開発力に定評があったシャープ 電機業界で慢心による弊害が起こっていたのは、もちろん記録メディア事業だけではなかった。記録メディア以外の事例も見てみよう。 親が勤める会社に対しては、子供
軍事パレードの視察後、赤の広場を後にするウラジーミル・プーチン露大統領(右端)=モスクワで2022年5月9日、前谷宏撮影 ロシアのプーチン大統領や米国のトランプ前大統領とナチス・ドイツのプロパガンダには類似性がある。ウクライナをめぐってもプロパガンダが渦巻く。言語哲学に詳しい和泉悠・南山大准教授が、実例を交えながら解説する。【聞き手・宍戸護】 喜怒哀楽や恐怖の感情を利用 プロパガンダは根拠を示した説得や合理的な議論をせずに、人間の喜怒哀楽や恐怖といった感情を利用して、他人の考えを操作しようとすることだ。コミュニケーションの手法の一種で、良いものや、悪いものにも当てはまる。テレビCMですてきな俳優が出てきて、商品名を連呼して「これはよいですね」ということもプロパガンダ(宣伝)の一つの形だ。 これに対し、政治や戦争で使われる場合は、本当の狙いを別の理念で隠すケースがよく見られる。例えば政治家が
Microsoft、「Teams」のデスクトップ版を刷新 「使用メモリ半減、性能2倍」 生成型AIも使いやすく 米Microsoftは3月27日(現地時間)、「Microsoft 365」のコミュニケーションツール「Microsoft Teams」のデスクトップ版クライアントを「ゼロから再構築」したと発表した。メモリ使用量を半減し、パフォーマンスは最大2倍になったとしている。同日からプレビューの提供をロールアウトした。 デザインも大きく変わり、「使いやすく、すべてを1カ所で見つけられるようにした」。また、CopilotやLoopなどのAI機能も提供する。 Teamsアプリのインストールは3倍、起動は2倍、チャットとチャンネルの切り替えは1.7倍速くなるという。消費するディスク容量は最大70%削減する。 こうした性能向上に加え、デザインも大きく変わる。Windows 11のデザインになじみや
高市早苗経済安全保障担当相は28日の参院予算委員会で、放送法の「政治的公平」に関する総務省の行政文書の内容について「捏造(ねつぞう)」と指摘したことについて、「国会の答弁では『偽造』でも『変造』でもなく、捏造文書と、かなり配慮をして申し上げたつもりだ」と述べ、配慮した上での「捏造」発言だったと主張した。 【写真】純白のウエディングドレスと並んで笑顔を見せる高市早苗氏 「『偽造』とか『変造』というきつい言葉、要は法にかかる言葉はあえて使っていない。そこはよくよく私なりに、今も総務省に愛情を持っている。どなたかを罪に問うような意図はなかった」とも述べた。 立憲民主党の杉尾秀哉氏の質問に答えた。 高市氏の「捏造」発言に対し、総務省は「捏造があったとは考えていない」として、高市氏の主張とは異なる立場をとっている。 高市氏は「あえて繰り返しは使わない」「不正確な内容」などと述べたこともあったが、「捏
さて、私、中国のアステラス製薬の日本人社員、中国人社員を複数取材したことがあります。しかし、最終、編集さんと相談のうえ記事にはしなかった。 なぜかというと、セクハラ!正確にはエア・セクハラです。 私ぐらい!になると、基本的にセクハラには引っかからないんですね。 その理由は用心深いとかもあるけれど、基本、仕事に対する欲が弱いから。 たかが仕事でそこまでやらん。……やる気がないのをイバるなよ、ですが、まあ女性が身を売ってまでやる価値のある仕事なんてこの世にはございませんわ。おほほほ。 ところがこいつは本当に本当にたちが悪かった。 日本のアステラス製薬本社の広報から紹介され、その日に北京ではじめて会った。お昼にご指定のレストランでお話を聞き、夜に100人単位の業界団体の集まりにもいっしょに行って取材した。 後にも先にも彼に会ったのはその日一日のその二つの場のみ。 ところが次、日本人の集まりに出た
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参院予算委で岸田文雄首相の答弁後、挙手をする高市早苗経済安保相(左)と松本剛明総務相=27日午後、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)令和5年度予算案が28日の参院本会議で可決、成立する公算となり、立憲民主党と高市早苗経済安全保障担当相が参院予算委員会を舞台に繰り広げてきた放送法に関する総務省の行政文書を巡る論戦は立民の敗色濃厚となった。予算成立までに高市氏を追い込めず、文書の正確性も確認できなかったからだ。外交・安全保障や少子化対策など政策課題を横に置き、スキャンダル追及で審議時間を空費し続けた野党第一党の存在意義が問われそうだ。 糾弾キャンペーンを展開「こんなことは二度とあってはならないというのがわれわれの訴えだ。放送法をゆがめるようなことは金輪際やらせてはいけない」 27日の参院予算委で立民の石橋通宏氏は真っ先に文書の問題を取り上げた。しかし、岸田文雄首相は「『ゆがめた』とおっしゃるが、
令和3(ワ)11118 C2プレパラートが原告の裁判。判決が裁判例集に載ってる。原告代理人は骨董通りの橋本・出井両先生。被告側(個人)はリンク総合山口貴士先生。 https://t.co/YeXoJJt653 読んでる。。。。。。
放送法文書、高市氏逃げ切りか 野党に手詰まり感 2023年03月27日21時43分 参院予算委員会で挙手する岸田文雄首相(前列左端)、高市早苗経済安全保障担当相(同左から4人目)、松本剛明総務相(同5人目)=27日午後、国会内 放送法の政治的公平性の解釈見直し問題で、総務省文書の記述が正しければ閣僚・衆院議員を辞すると明言した高市早苗経済安全保障担当相は逃げ切れそうだとの見方が与党内で出ている。2023年度予算案が28日に成立すれば、野党による追及の機会が激減するからだ。野党が本丸と位置付ける新解釈の是非に関する議論もうやむやのままだ。 岸田首相「罷免要求は論理飛躍」 放送法文書、高市氏譲らず―国会 「高市氏を罷免する理由はない」。岸田文雄首相は27日の参院本会議でこう言い切った。 総務省文書には「番組全体を見て判断する」と従来解釈されてきた政治的公平性を一つの番組でも判断できるようにする
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