IBMは2月22日(日本時間23日未明)、米ラスベガスで開催中のイベント「IBM InterConnect 2016」において、IBMとアップルとのパートナーシップの下でプログラミング言語の「Swift」をクラウド対応にしたことを発表しました。
この1年の優れたIT系書籍はどれか? 「Jolt Awards: The Best Books」2014年版が発表される デベロッパー向けに情報発信をしている米国の「Dr. Dobb's Journal」が毎年優れた書籍を選出する「Jolt Jolt Awards: The Best Books」の2014年度版(2013年7月1日から2014年6月30日までの書籍)が発表されました。 今年選出されたラインナップを見てみると、JavaScriptのビルドシステムのGruntの解説本、Internet of Things関連、セキュリティを設計段階から組み込むための本、シングルページWebアプリケーションの解説、C++言語入門、そしてPythonの解説本の6冊。GruntやIoT、シングルWebページなどが並ぶところが、最近のトレンドを反映しているように思います。 ちなみに、2冊目の「Ret
JavaScriptのテスト自動化ツールとして知られるSeleniumに関する勉強会「第1回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会」が、1月18日に都内で開催されました。 (本記事は「JavaScriptテスト自動化ツールSeleniumのこれまでとこれから(前編)。第1回 日本Seleniumユーザーコミュニティ勉強会」の続きです) Appiumのアーキテクチャ
[速報]JavaOne Tokyo基調講演。JavaへHTML5機能統合、Java EE 7のクラウド機能などを紹介。JavaOne Tokyo 2012 「JavaOne Tokyo 2012」が開幕しました。国内での開催は7年ぶり、サン・マイクロシステムズがオラクルに買収されてからは初めての開催となります。 初日の基調講演は「Java Strategy Keynote」として、Java全体を俯瞰した今後の方向性、ロードマップなどがおもなテーマ。いままで別々に行われていたJava MEとJava SEのリリースを同期させていくこと、Java EE 7でのクラウド対応、JavaにHTML5の機能を統合するProject Avatarの紹介などが行われました。 午前9時から行われた基調講演の内容をダイジェストで紹介します(ちなみに、Oracle OpenWorldとJavaOneは午前9時か
ソースコードのなかでバグが多いのは、より高頻度に、かつ最近になって集中的に直している部分。これが、グーグルで採用された「バグ予測アルゴリズム」であることを、先月の記事「グーグルはコードの品質向上のため「バグ予測アルゴリズム」を採用している」で紹介しました。 そのバグ予測アルゴリズムを実装したツール「bugspots」がオープンソースとして公開されています。 gitのレポジトリを分析 bugspotsはRubyで記述されており、gitのレポジトリから履歴を読み込んで分析し、どのモジュールにバグが含まれている確率が高いかを示してくれます。 以下のようにインストールして実行(説明ページから引用)。 $> gem install bugspots $> git bugspots /path/to/repo $> git bugspots . # (in current git directory)
Twitterの大規模システム運用技術、あるいはクジラの腹の中(後編)~Twitterのサブシステム「Unicorn」「Kestrel」「Flock DB」 米サンタクララで行われていたWebサイトのパフォーマンスと運用に関するオライリーのイベント「Velocity 2010」の、Twitterのシステム運用について説明するセッション「In the Belly of the Whale: Operations at Twitter」(クジラの腹の中:Twitterでの運用)を紹介をしています。 この記事は「「Twitterの大規模システム運用技術、あるいはクジラの腹の中(前編)~ログの科学的な分析と、Twitterの「ダークモード」」の続きです。 Twitterのサブシステム「loony」「Murder」「memcached」 ここからはTwitterのサブシステムについて紹介しよう。 T
Twitterの大規模システム運用技術、あるいはクジラの腹の中(前編)~ログの科学的な分析と、Twitterの「ダークモード」 先週の6月22日から、米サンタクララで行われていたWebサイトのパフォーマンスと運用に関するオライリーのイベント「Velocity 2010」が開催されていました。 その中で、TwitterのJohn Adams氏がTwitterのシステム運用について説明するセッション「In the Belly of the Whale: Operations at Twitter」(クジラの腹の中:Twitterでの運用)が行われています。Twitterのような大規模かつリアルタイムなWebサイトの運用とはどういうものなのでしょうか? 公開されているセッションの内容を基に概要を記事で紹介しましょう。システム管理者の新たな役割、Railsの性能の評価、Bittorrentを使った
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