【北京=安藤淳】失脚した薄熙来前重慶市共産党委書記(62)が指導した同市の暴力団摘発キャンペーンで、証拠捏造(ねつぞう)の罪をかけられ、服役した北京市在住の元弁護士、李荘氏(48)が本紙のインタビューに応じた。李氏は自白強要など強引な捜査による多数の冤罪(えんざい)事件が、解決されていないとの見方を示した。 薄氏は党最高指導部入りを目指す実績づくりのため、摘発を主導。毛沢東時代の革命歌を歌う政治キャンペーンと並ぶ目玉政策として、五千人以上を摘発した。
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