前回までの内容 これまでで、 割り込みには例外、割り込み要求による割り込み(IRQ:Interrupt ReQuest)、ソフトウェア割り込みがある 例外はソフトウェア実行時の異常動作をCPUが検出して発生する IRQはCPU周辺のデバイスが発生させる ソフトウェア割り込みはプログラムがINT命令で自発的に発生させる 割り込みベクタのうち、例外のベクタはCPU仕様によりあらかじめ決まっている 割り込みベクタはIDTの割り込みゲートディスクリプタで定義する IDTとIDTRに読み込ませるデータをC言語で作成し、LIDT命令でロードする GDTについていもGDTRをC言語で作成し、LGDT命令でロードする ことがわかりました。それではカーネルを0から開発していきましょう! 今回はPICについて説明します PIC(Programmable Interrupt Controller) PICはその
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