年末の休みに一気に読み切った一冊。 去年読んだ本の中では、いままで知らなかった事を教えてもらった点で一番面白かった本となった。 原題は、Intel 創始者達の集団的 組織の指導を現している。 邦題は、Intel を中心とした、シリコンバレーと、世界の半導体産業の歴史を現している。 いずれの面からにしろ、Intel に対して抱く不可思議な情熱が以下の一言に尽きるのだと言う事を驚きとともに納得してしまった。 それは、HPやIBMが無くしてしまったものを、まだ、Intel は持っている(十字架なのか?存在理由なのか?)という事なのだろう。 「Intelは、ムーアの法則を守り続ける」 TRINITY 二人の創始者と、三番目(社員番号は4番目)の社員をこう呼んでいる。 Robert Noyce Gordon Moore Andy Grove グローブ が、創始者ではなかった事もしらなかったのだが、ノ