Linuxでは物理メモリの大部分が、複数のアプリケーションで共有されています。 メモリ使用量の標準的な測定単位がRSS (Resident Set Size)で、これは、実際のメモリ使用量よりも過大に評価されます。 実際にプロセスが占有しているメモリはUSS (Unique Set Size)、そして、USSにプロセス間で均等に配分した共有メモリを加えたものがPSS (Proportional Set Size)で、これが実質的なメモリ使用量になります。 smemでは、コマンドを実行するだけで、プロセスごとのUSS PSS RSSを簡単に確認することができます。 smemをインストールしたら、Ubuntuの端末を起動して、以下のコマンドを実行しましょう。 $ smem プロセスごとのUSS PSS RSSを確認するだけであれば、特にオプションは必要ありません。 「PID」「ユーザー名」「コ