最後にデータのアーカイブ形式を定義するRRA部の書式は次の通り。 RRA:CF(アーカイブ・データの性質):xff(アーカイブ作成しきい値):steps(アーカイブ算出のステップの範囲):rows(アーカイブ数) CFで利用出来るアーカイブの種類はAVERAGE、MIN、MAX、LAST(瞬時値)の4種類。但し、stepsで指定した範囲にxffの値(割合)を超える無効データが含まれるとアーカイブ値の算出は行いません。rowsはアーカイブを蓄積する量。もし、300秒 stepのデータを6 steps(300 x 6 = 1800 sec = 0.5 h)で平均化し、48 rows 蓄積するならば過去24時間(48 rows x 0.5 h / rows = 24 h)分のアーカイブを保持することになりますね。 え、頭が痛くなってきた?、そんな時は@kubotakuさんの「RRDToolを使う