Redmine 運用について書いてみるシリーズ 2/3。今回は職場の Redmine を運用するためのルールと諸設定をまとめる。守秘義務に抵触しそうな内容を避けるため、ぼかして書いているところもあるが主旨には影響していないはず。 システム管理者 システム管理者とは Redmine のユーザー管理画面においてシステム管理者が有効になっている状態を指す。プロジェクトの管理者とは別なので注意すること。この権限を持つユーザーは Redmine のあらゆる設定を変更できる。 Redmine を運用するにあたり、少なくとも 1 名 (1 ユーザー) は必要になる。 任命するのであれば Redmine のインフラと機能の両面に通じているユーザーであることが望ましい。とはいえ Redmine の動作環境は Ruby だけでなく Passenger や HTTP サーバー、DBMS も絡み複雑。もしこれらの