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ブックマーク / knowledge.sakura.ad.jp (20)

  • JANOG49「Clos Network Topologyを運用するために、どのような取り組みをしていますか」レポート | さくらのナレッジ

    はじめに 2022年1月26日(水)〜28日(金)の3日間、鹿児島市の川商ホールにてJANOG49ミーティングが開催されました。 今回のJANOGでは、当社ならびにグループ会社のエンジニアによる発表が何件かありましたが、それらの中から、1月27日(木)に行われた発表「Clos Network Topologyを運用するために、どのような取り組みをしていますか」の模様をレポートします。 発表者の紹介 このセッションの発表者は、当社クラウド事業部の梅原潤さんです。梅原さんは「さくらの専用サーバPHY」のインフラエンジニアで、主に下記の業務を担当しています。 Nomad, Dockerによるアプリケーション実行基盤 Victoria Metrics, Prometheusによるメトリクス管理・監視基盤 Grafana Lokiによるログ監視・管理基盤 Clos Network Topology

    JANOG49「Clos Network Topologyを運用するために、どのような取り組みをしていますか」レポート | さくらのナレッジ
  • 伝わるバグ報告 | さくらのナレッジ

    この記事は2020年10月28日に行われたさくらの夕べ Tech Night #3 Onlineにおける発表を文章化したものです。 ダーシノと申します。さくらインターネットでフロントエンドエンジニアをやっています。この記事では、発生したバグをプログラマーに的確に伝えるためのバグ報告の書き方について説明しようと思います。 バグ報告にはコツがある! プログラマをされている方で、過去にこんなバグ報告をもらった経験はないでしょうか。例えば「動きません」とだけ送られてきたりとか、イラッとした感情も含めた「使えねぇな!」みたいな報告、「アレもコレもソレもおかしいよ」みたいな、いろんなものが書かれた報告もあると思います。バグを残してリリースしてしまったプログラマーとしては非常に申し訳なくて今すぐ対応をしたいのですが、さすがに先ほどのようなバグ報告を受けても、我々プログラマは対応のしようがありません。「申

    伝わるバグ報告 | さくらのナレッジ
  • Docker Compose入門 (4) ~ネットワークの活用とボリューム~ | さくらのナレッジ

    これまでのDocker Compose入門は、Docker Compoesの紹介に始まり(第1回)、簡単なウェブサーバを起動する方法(第2回)、ネットワークの理解を深める方法(第3回)でした。今回は連載のまとめとして、ネットワークとボリュームの活用によって、1つのサーバもしくはPC上に複数のアプリケーション環境を動かす方法をみていきいましょう。 Docker Composeはプロジェクトごとにネットワークを持つ 前回はDockerのネットワークの扱いを学びました。Dockerコンテナを実行すると、そのコンテナ内のプロセスは、デフォルトで「bridge」という名称の仮想的な内部ネットワークを通して通信を行います。またホスト上のブリッジ(仮想的なネットワーク・スイッチ)を経由して、Dockerが作成する他の内部ネットワークや、ホスト側のインターフェースを通して、インターネットなどの外部ネットワ

    Docker Compose入門 (4) ~ネットワークの活用とボリューム~ | さくらのナレッジ
  • コマンドラインモードについて学ぼう 〜 Vimはいいぞ!ゴリラと学ぶVim講座(4) | さくらのナレッジ

    こんにちは。 ゴリラ.vimを運営しているゴリラです。 前回の記事では挿入モードとビジュアルモードをみなさんに解説しました。今回は筆者が好きなコマンドラインモードについて、便利な機能を解説していきます。特に外部コマンド連携はとても便利なので、ぜひ最後まで読んでみてください。 初回の記事ではVimでファイルを保存したりするのにコマンドラインモードで:wといったコマンドを実行すると解説しました。コマンドラインモードで実行できるコマンドはExコマンドと呼ばれています。Exコマンドは単にファイルを保存したり、Vimを終了したりするだけでなく、他にも新しいウィンドウを作成したり、ヤンクやプットなどを行うことができます。 ウィンドウについて Vimを使用していると複数のファイルを同時に開いて差分を確認したり、編集したりしたくなる場合があります。Vimは標準で画面(以降ウィンドウと呼ぶ)を分割する機能を

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  • Linuxにおける新たなパケットフィルタリングツール「nftables」入門 | さくらのナレッジ

    たとえば、かつてiptablesで設定していたIPv4に関連するパケットフィルタリング設定は、nftablesにおいては「ip」というアドレスファミリに紐付けたテーブルを作成することで設定できる。同様に、ip6tablesやarptables、ebtablesで設定していたものはそれぞれ「ip6」や「arp」、「bridge」というアドレスファミリに紐付けたテーブルで設定する。 「inet」「および「netdev」アドレスファミリはnftablesで新たに導入されたもので、まず「inet」はIPv4およびIPv6の両方を対象にした設定を行えるアドレスファミリだ。従来IPv4とIPv6の両方にまたがったフィルタリングルールを設定したい場合はiptablesとip6tablesの両方で同じようなルールを追加する必要があったが、nftablesではinetアドレスファミリで指定することで単一の設

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  • Docker Compose入門 (1) ~アプリケーションをコンテナで簡単に扱うためのツール~ | さくらのナレッジ

    みなさん、こんにちは。さくらインターネット株式会社 技術部ミドルウェアグループの前佛 雅人(ぜんぶつ まさひと)と申します。Dockerに関するドキュメント翻訳や、Docker紹介用の各種スライドを公開・発表しています。また、かつてはDocker公認トレーナーとして、業務を通してDockerの普及および啓蒙に携わりました。 Dockerの話はみなさんどこかで訊いたことあるかもしれません。しかし、まだまだ使っていない、あるいは、使う段階ではないとお考えの方も多いかもしれません。私は正直、勿体ないと思っています。この現状を打破すべく、"当はこんなに使いやすいDocker" をテーマに、会社のメディアを通した記事連載の機会を頂戴しました。どうぞみなさま、お手柔らかにお願いいたします。 コンテナが当たり前のように存在する時代に私たちは この世界にDocker(ドッカー)が登場したのは、2013

    Docker Compose入門 (1) ~アプリケーションをコンテナで簡単に扱うためのツール~ | さくらのナレッジ
  • 2019年版・Kubernetesクラスタ構築入門 | さくらのナレッジ

    Kubernetesが標準で提供するリソースの一覧はAPIドキュメントで確認できる。また、独自のリソースを定義して利用することもできる。 Kubernetesでは、「マニフェスト(manifest)」と呼ばれる形式で各種リソースを定義する。マニフェストは木(ツリー)構造で表現できるデータであり、たとえばコマンドラインツール「kubectl」ではYAML形式で記述されたマニフェストを元にリソースの作成や削除、変更といった操作を行える。 kubectlの使い方についてはドキュメントを参照して欲しいが、たとえば、DockerHubで公開されている「httpd」コンテナイメージを利用してApache HTTP Serverを実行させるには、まず次のようなマニフェストファイルを用意する。 apiVersion: v1 kind: Pod metadata: name: httpd labels: a

    2019年版・Kubernetesクラスタ構築入門 | さくらのナレッジ
  • 多機能なログ管理システム「rsyslog」の基本的な設定 | さくらのナレッジ

    多くのLinuxディストリビューションで採用されているsyslogサービス「rsyslog」は現在でも活発に開発が進められており、ネットワーク経由でのログ転送だけでなくログの整形や柔軟な条件分岐、さまざまなデータベースへのログ出力サポートといったさまざまな機能が追加されている。記事ではまず入門編として、このrsyslogの基的な機能や設定方法について紹介する。 クラウド環境ではログ収集手法の検討が必須 昨今ではサービスのインフラとしてクラウドサービスやコンテナを利用するケースが増えている。こういったクラウドサービスでは、インスタンスを削除すると、そのインスタンスに割り当てられていたストレージは消滅してしまうことが多い。一部のクラウドサービスではストレージを削除せずに残すことも可能だが、その場合別途コストがかかるのが一般的だ。Dockerなどのコンテナでも同様にコンテナの削除後はそのコン

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  • DevOpsのための道具箱: 自動化のためのツール – 「若手エンジニアのためのDevOps入門」(11) | さくらのナレッジ

    前回はモニタリング/フィードバックについて扱いました。 今回はDevOpsプロセス間を繋ぐための便利なツールとして各種連携ツールやチャットボットについて扱います。 自動化のための連携ツール DevOpsはこれまでの記事で扱ってきたように複数のプロセスから構成されます。プロセスを運用しだすと手動で行うと大変なために自動化を進めたくなる部分が出てきます。GitHubにプルリクエストが作成されたらCIサーバでテストを行い、成功したらステージング環境にデプロイといった、何らかのアクションを契機とする後続プロセスのための環境構築や任意のコマンドの実行、関係者への通知などです。 プロセス間を繋ぐための自動化を行う際にGitHubとTravisCI間をWebhookで繋ぐというように利用するツール/サービス側で密に連携できる場合は良いですが、そうでない場合は別途自動化のための連携ツールを利用したり、ある

    DevOpsのための道具箱: 自動化のためのツール – 「若手エンジニアのためのDevOps入門」(11) | さくらのナレッジ
    yassan0627
    yassan0627 2018/06/05
    参考になるヽ(´ー`)ノ
  • Google発のコンテナアプリケーション開発支援ツール「Skaffold」や「Kaniko」を使ってみる | さくらのナレッジ

    3月にGoogleKubernetes向けの新たなツール「Skaffold」を公開した。このツールはKubernetesクラスタ上で稼動させるアプリケーションの継続的開発を支援するコマンドラインツールで、アプリケーションのビルド、プッシュ、実装ワークフローを支援する機能を備えている。記事ではこのSkaffoldや、クラスタ内でコンテナイメージをビルドするためのツールである「Kaniko」の使い方を紹介する。 ビルドやイメージの作成、デプロイを自動化できる「Skaffold」 今回紹介するSkaffoldは、Googleが開発しオープンソースで提供するコンテナクラスタ向けビルド・デプロイ自動化ツールだ。GoogleKubernetesを利用してコンテナを管理できるクラウドサービスを提供しており、そこでの利用が想定されているが、それ以外のKubernetesクラスタ環境でも利用できる。

    Google発のコンテナアプリケーション開発支援ツール「Skaffold」や「Kaniko」を使ってみる | さくらのナレッジ
  • Docker入門(第一回)~Dockerとは何か、何が良いのか~ | さくらのナレッジ

    みなさん、こんにちは。Acroquest Technology (アクロクエストテクノロジー) の横山 仁(よこやま じん)と申します。 主に仕事ではインフラ関係やDevOps推進に向けた活動などに携わっています。最近では、今回の記事の内容でもあるDocker(ドッカー)を使うこともかなり増えてきて、他にもAnsibleであったり、CIツールのJenkinsなども使って、自動化や開発環境の整備などを主に行っています。 この度、さくらのナレッジでDockerの入門記事の連載をさせていただくことになりました。よろしくお願いします。 今回、Dockerについて、Dockerでどのようなことができるのか、どんな使い方をすると良いのかを、実際に手を動かすことを中心に、6回に分けて紹介していく予定です。前提として、Linuxの基的な知識がある方を対象として書いていきます。 世の中が当たり前のようにD

  • 多機能プロクシサーバー「HAProxy」のさまざまな設定例 | さくらのナレッジ

    特定のサーバーに対して多く接続を振り分けたい場合、serverキーワードの「weight」オプションで振り分けを行う際の重み付けを指定できる。次の例では「centos01」の重みを1、「centos02」の重みを2に設定している。 frontend web_proxy default_backend web_servers bind *:80 backend web_servers server web01 centos01:80 weight 1 server web02 centos02:80 weight 2 roundrobinアルゴリズムの場合、指定した重みに比例してそのサーバーに振り分けられる接続数が増加する。この例の場合、centos02というサーバーにはcentos01の2倍の数の接続が割り振られるようになる。 サーバーの監視 HAProxyのデフォルト設定では、バックエン

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  • 多機能なロードバランサとして使える多機能プロクシサーバー「HAProxy」入門 | さくらのナレッジ

    複数台のサーバーを利用して負荷分散を行う場合、クライアントからの接続を各サーバーに振り分けるロードバランサが必要となる。また、環境によってはリバースプロクシなどを使ってリクエストを振り分けるケースもある。今回は、「クライアントからのアクセスを別のサーバーに転送する」機能を提供するソフトウェア「HAProxy」を紹介する。 トラフィック中継に付随するさまざまな作業を実行できるHAProxy 今回紹介するHAProxyは、「HAProxyを実行しているサーバーに向けたTCP接続を別のサーバーに転送する」という処理を行うソフトウェアだ(図1)。 図1 HAProxyの使い方概要 一般的にプロクシというと、「1対1」の転送が想像されるかもしれないが、HAProxyでは複数の転送先サーバーを設定することで、ロードバランサとして利用することもできる。また、パケットの内容に応じて転送先を変えるような設定

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  • さくらのクラウドでHadoop/Spark/Asakusa環境を構築する(1) ~Hadoopインストール編~ | さくらのナレッジ

    はじめに さくらのナレッジをご覧の皆様、はじめまして。 株式会社ノーチラス・テクノロジーズ の川口と申します。 この連載では、さくらのクラウド上に分散処理基盤用のフレームワーク Hadoop、Spark の環境を構築して、 この環境上でいくつかのアプリケーションを実行する方法を紹介します。 また、HadoopやSpark上で動作し、複雑なバッチ処理の開発に向いているバッチアプリケーション開発フレームワーク Asakusa Framework の使い方を紹介します。 HadoopやSparkがどのようなものかは、インターネット上に豊富な情報があるのでそちらを見て頂くとして、 この連載ではこれらのプロダクトを使い始めるまでの具体的な手順を中心に書いていきたいと思います。 HadoopやSpark、Asakusa Frameworkをよく知らない方や始めてさわってみる、 という方にでもわかりやす

    さくらのクラウドでHadoop/Spark/Asakusa環境を構築する(1) ~Hadoopインストール編~ | さくらのナレッジ
  • Dockerのボリュームプラグインとストレージドライバ(Dockerの最新機能を使ってみよう:第2回) | さくらのナレッジ

    新たなサーバー環境構築ツールとして普及が始まっているDockerは、その開発も積極的に行われている。そこで連載記事では、4回に渡って最近Dockerに実装された新機能について紹介していく。今回は、Dockerのボリュームプラグインとストレージドライバについて紹介する。 Dockerの「ボリュームプラグイン」と「ストレージドライバ」 昨今のDockerでは、各機能を個別のコンポーネントに分離する方向で開発が進められている。ストレージ関連の処理もすでに分離されており、「ボリュームプラグイン」やストレージドライバ」を使って目的や環境に応じた設定を行うことが可能になっている。この2つは名前が似通っているため混乱しやすいが、まったく別のものだ(図1)。 図1 ボリュームプラグインとストレージドライバ まずボリュームプラグインだが、これはコンテナ外のストレージをコンテナ内に「ボリューム」としてマウン

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    yassan0627
    yassan0627 2017/02/21
    すごくまとまっていて理解するのに助かった
  • 手軽にシステムダッシュボードが作れる「Grafana」レビュー | さくらのナレッジ

    システム管理者は多くのサーバから随時データを受信してその健康状態を判断しなければなりません。サービスの負荷があがっていないか、ストレージは十分にあるか、データベースがボトルネックになっていないかなど判断材料は多数あります。 そうしたデータを逐一サーバにログインして確認していては時間がかかってしまいますので、データダッシュボードソフトウェアが使われます。今回はその一つ、Grafanaを紹介します。 Grafanaのインストール Grafanaのインストール方法は幾つも用意されています。CentOS/Ubuntuなど各Linuxディストリビューションごとにパッケージも提供されていますし、Dockerを使ったインストールも行えます。 # macOSの場合 brew update brew install grafana brew services start grafana # Dockerの場

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  • システム構成図やプレゼンテーション資料などで自由に使える「さくらのアイコンセット」を公開いたしました。 | さくらのナレッジ

    「さくらのアイコンセット」とは? 「さくらのアイコンセット」は、サーバやストレージなどインフラに関連したアイコンをセットにしたものです。当社サービスをご利用をされている方はもちろん、当社サービスをご利用でない方でも、ホワイトペーパー、システム構成図、プレゼンテーション資料など様々な用途にご利用いただけます。 >>こちらからダウンロードできます。 《ライセンス》 SAKURA internet Inc. クリエイティブ・コモンズの 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。 《アイコンの紹介》 「さくらのアイコンセット」を含まれるアイコンについては、下記のアイコンとなります。 1 : general 様々な用途でご利用できる汎用的なアイコン集です。 2 : programming PHPPythonなどのプログラミング言語のアイコン集です。 3 : server-parts CPU

    システム構成図やプレゼンテーション資料などで自由に使える「さくらのアイコンセット」を公開いたしました。 | さくらのナレッジ
  • さくらのクラウドでHadoop/Spark/Asakusa環境を構築する(2) ~Sparkのセットアップと実行編~ | さくらのナレッジ

    はじめに 「さくらのクラウドでHadoop/Spark/Asakusa環境を構築する」第2回目です。 前回は、さくらのクラウド環境にHadoopディストリビューション Hortonworks Data Platform (HDP) を使ってHadoopクラスタを構築しました。 今回は、Apache Spark を紹介します。 前回構築したHadoopクラスタにSparkをセットアップして、HadoopとSparkを連携するための設定を行います。 SparkがHadoopと連携して動作することを確認できたら、いくつかのSparkアプリケーションを実行してみます。 また、Sparkが提供するSQL実行エンジン Spark SQLや、 ストリーム処理エンジン Spark Streaming 、 Sparkが提供する管理画面などを紹介します。 インストール構成 これからHadoopクラスタにSpa

    さくらのクラウドでHadoop/Spark/Asakusa環境を構築する(2) ~Sparkのセットアップと実行編~ | さくらのナレッジ
  • Puppetを使ったLinuxシステムの設定自動管理 | さくらのナレッジ

    多数のサーバーを運用している場合などに面倒なのが、サーバーごとの環境管理だ。そのため注目されているのが、サーバーの環境設定やインストールなどを自動化する設定管理ツールである。今回はその中でも比較的古くから使われている「Puppet」というソフトウェアを紹介する。 あらかじめ用意しておいた設定ファイルに基づいてサーバーのさまざまな設定を自動的に行うソフトウェアを、設定管理ツールと呼ぶ。今回紹介する「Puppet」は、スタンドアロンおよびクライアント/サーバー構成でサーバー設定を集中管理できる設定管理ツールだ。行える設定はユーザー/グループの作成やネットワーク関連の設定、パッケージのインストールなど多岐にわたる。また、「モジュール」と呼ばれる機能拡張のための仕組みも用意されており、目的に応じた「モジュール」をインストールすることで簡単に設定対象を拡張できるという特徴を持つ。モジュールは誰もが開

    Puppetを使ったLinuxシステムの設定自動管理 | さくらのナレッジ
  • サーバー設定ツール「Chef」の概要と基礎的な使い方 | さくらのナレッジ

    はじめに 近年注目されているサーバー管理ツール「Chef(シェフ)」は、ファイルに記述した設定内容に応じて自動的にユーザーの作成やパッケージのインストール、設定ファイルの編集などを行うツールだ。今回はこのChefについて、基的な環境構築方法と使い方を紹介する。 前回はサーバーの設定管理ツールとして「Puppet」を紹介したが、今回紹介するChefは、このPuppetと人気を二分するサーバー設定管理ツールだ。 Chefは米Opscodeが開発しているオープンソースソフトウェアで、Rubyなどのオープンソースな技術を使って実装されている。ライセンスはApache License 2.0だ。同社はChefにいくつかの機能を追加した有償版の「Private Chef」やクラウド型の「Hosted Chef」といったサービスも提供しているが、記事ではオープンソース版のChefについて紹介する。

    サーバー設定ツール「Chef」の概要と基礎的な使い方 | さくらのナレッジ
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