和装コートメーカーのおとづき商店(山形県米沢市)は2020年6月2日、店頭および専用販売サイトで接客を伴う飲食店向けの「フェイスベールマスク」を発売した。 販売は、地元の酒販協同組合の協力のもと行った。 「雰囲気を損なわない色っぽいマスクが欲しい」 ポリエステル製の縦長の布3枚を重ね合わせた、鼻から首元あたりまでを覆うベール状のマスク。左右のひもを頭の後ろで結んだり、ゴムを耳に引っ掛けたりして着用する。 飛沫による感染予防はもちろん、中央の布をめくることで簡単に飲食をすることも可能。また、ベリーダンサーの衣装などから着想を得たというデザインにより、安心感に加えて艶かさも感じさせる見た目になっているという。形はスタンダードタイプやレースタイプ、カラーは青や紺、黒など様々な組み合わせがある。 J-CASTトレンドがおとづき商店に取材をすると、専務の弟月千恵子さんは「弊社ではもともと、自社工場で