ブックマーク / makezine.jp (7)

  • Make: Japan | 走行する腹筋ローラー「アブライダー」の挑戦 ― Maker Faire Tokyo 2023 会場レポート #1

    2023.10.26 走行する腹筋ローラー「アブライダー」の挑戦 ― Maker Faire Tokyo 2023 会場レポート #1 Text by Yusuke Imamura 腹筋を鍛えるローラー(アブローラー)に動力を加えて走行させようという、思わず「どういうこと?」と聞き返しそうになる展示があった。蕪木孝氏(@takashikaburagi)の「アブライダー」である。 「アブライダー」に使われた、ごく一般的なアブローラーの箱 アブライダーがどういうものかは、蕪木氏が実演している様子を見ればすぐにわかるだろう。 アブライダーの体。アブローラーや電動ドリルを木枠にフィットさせるために3Dプリンタも活用した アブライダーの動力は、電動ドリルの回転をチェーンでアブローラーに伝えることで得ている。電動ドリルのトリガーにはワイヤーがくくりつけてあり、そのワイヤーはアブローラーのハンドルに取

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  • Make: Japan | 2022年のイベントスケジュール(Maker Faire Tokyo 2022など)のお知らせ

    2022.01.07 2022年のイベントスケジュール(Maker Faire Tokyo 2022など)のお知らせ Text by editor いつも、Make: Japanのイベント、書籍、ブログをお楽しみいただき、誠にありがとうございます。 2021年は「Maker Faire Kyoto」「Maker Faire Tokyo」の2つのイベントをオンラインにて開催することになりましたが、その中で新しい挑戦を行うことができました。 その経験を活かし、9月3日(土)、4日(日)に「Maker Faire Tokyo 2022」をハイブリッドイベント(東京ビッグサイト+オンライン)として開催します。出展者募集は4月下旬から開始する予定です。 なお、例年5月に開催してきた「Maker Faire Kyoto」については、出展者募集を開始しなければならない現時点で、新型コロナウイルス感染症の

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  • Make: Japan | IFTTTがMakerのためのチャンネルを追加

    インターネットのサービス同士をつなぐオンラインサービスでもっとも人気なのがIFTTT(If This Then That)だが、それがMakerがハックしたハードウェアにも対応し始めた。 IFTTTは、オンラインツールやサービスをつなぐことを目的に始まったサービスだ。たとえば、IFTTTで言うところの「レシピ」を使うと、Instagramに新しい写真をアップするごとに、Dropboxにも保存されるというようなものだ。If thisが「写真をアップすれば」で、Then thatが「Dropboxに保存される」だ。実際、非常に便利で、見たところとてもシンプルな構造なようだから発展性が感じられる。 しかし去年あたり、このサービスはさらにパワフルになった。サイトが純粋なオンラインサービスだけでなく、モノにもつながるようになったからだ。たとえば、Nestサーモスタット、SmartThings、WeM

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  • Make: Japan | 『退屈をぶっとばせ!』から、小中高生の方向けに「ぜったい読みたいブックリスト」と「ぜったい観たい映画リスト」を公開します

    報道されているように、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐために、小学校・中学校・特別支援学校に対して政府から休校要請がありました。長いお休みの過ごし方のひとつとして、ふだん読まないようなを読んだり、映画を見たりするのはいかがでしょうか。 書籍『退屈をぶっとばせ!』から、「ぜったい読みたいDIY小説」「ぜったい読みたいサイエンスフィクション」「ぜったい観たいスポーツ映画」「ぜったい読みたい子どもだけの冒険物語」「ぜったい観たい車を使わない旅の映画」など、ちょっとマニアックなおすすめのブックリスト、映画リストのPDFを公開します。 unbored_book_and_movie_list.pdf

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  • Make: Japan | Maker Faire Tokyo 2019レポート #1|自宅のリビングで作った「粒子加速器」に度肝を抜かれる

    2019.08.05 Maker Faire Tokyo 2019レポート #1|自宅のリビングで作った「粒子加速器」に度肝を抜かれる Text by Yusuke Aoyama Maker Faireの会場では、「なぜ、こんなものが、こんなところにあるんだ」と度肝を抜かれる展示に、しばしば遭遇する。今年のMaker Faire Tokyo 2019で、そんな度肝を抜かれたモノのひとつが「自宅で粒子加速器を自作する」が出展している「粒子加速器」だ。 金属の背の低い円柱が粒子加速器の来、粒子加速器は最先端の物理学の研究に用いられる実験用の機器だが、一般的にその大きさは数百メートルから、数キロメートルほどの超巨大なもの。だが、出展者の高梨さんは、その加速器のひとつ「サイクロトロン」を自宅のリビングに作ってしまった。 普段は閉じられている加速器体の内部。中心に0.5mmのタングステン・

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  • Make: Japan | 生きているようなホームレスロボット、Dirkの社会実験

    フランスのナントで行われたMaker Faire Nantesでは、大きくてびっくりするようなものがたくさん展示されていた。巨大な作品は遠くからも人を集める。しかし、Dirkの場合はそうした注目のされかたではなかった。彼は群衆の中にそっと紛れ込む。そこが面白い。なぜならDirkはロボットだからだ。 Dirkは、ショッピングカートを押しながらぶらぶら歩き、お金を乞い、お金がもらえたら音楽を演奏する。彼はロボットなのだが、その動きはとても人間らしい。うなづく頭、差し出す手は非常に自然で、ほとんどの人は、彼が人間ではなくロボットであることに、すぐには気がつかない。彼がMaker Faireの雰囲気から外れているほど、そうなる。 Dirkを生きているかのように見せる工学系は、見事なものだ。しかし、当の見せ場は、Dirkが人々と関わり合うときに魔法のように起きる。開発者のFred Ablesは、D

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  • Make: Japan | 開発ボードを知るための7つの特徴

    ボードは2つのカテゴリーに分類できる。Raspberry Piのように「Linuxが走るもの」と、Arduino Unoのように「Linuxが走らないもの」だ。これは完全に好みの問題だが、機能と複雑さと消費電力とプログラムしやすさなどを計る上でも便利な分類方法なのだ。解説上の都合で、ここではLinuxが走るものを「高級(advanced)ボード」、走らないものを「基(basic)ボード」と呼ぶことにする。それでは、いろいろなボードを見ていこう。 演算能力 どのボードにもメインチップが搭載されていて、そこで演算や情報処理が行われている。このチップはほぼすべてのボードで異なっており、これがボードの特徴にもなっている。チップごとに性能も異なり、一長一短がある。 「基ボード」では、8ビットまたは16ビットでデータを処理するシングルチップを搭載しているものが多い。これらのボードは、プログラムを1

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