道路の小さな凹凸からエネルギーを得るショックアブソーバーを MIT の学生チームが創り出した (本家 /. 記事, TECH FRAGMENTS の記事) 。 この装置を開発した Shakeel Avadhany とチームメイトらによれば、この再生式アブソーバーから得られた電気を用いて、既存の製品よりスムーズな乗り心地を得ることができ、しかも燃費効率も 10 % アップすることができるという。既にハンヴィー (高機動多用途装輪車両) を生産する会社がこの装置を次期製品に導入する予定だという。 昨年暮れに、慶応大学発のベンチャーである「音力発電」が渋谷駅と東京駅で発電床の実証実験を行っていたのを思い出した (greenz.jp の記事) 。エネルギーはいたるところにころがっているものですな。