六本木の「東京ミッドタウン」でユニークな写真展が催されている。写真展なのにパネルは数えるほどしかなく、暗いブースの中には3台の大型テレビ。ソニーが主催する「感じる写真展」だ。 4K×2K(3840×2160ピクセル)の画面解像度を持つソニーのフラグシップモデル「KD-84X9000」を使い、4K表示対応の動画編集ソフト「PlayMemories Studio」を導入した「プレイステーション3」で写真を表示する。明るいスペースに置くため、KD-84X9000は「ダイナミックフォト」モードに設定した。 「4Kテレビはコンテンツがないと言われるが、手元にあるデジタルカメラは1000万画素超が当たり前。そのクオリティーをあますことなく表示できるデバイスとして4Kテレビを訴求したい」(ソニー)。