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ブックマーク / www.cyzo.com (23)

  • ”元アウトローのカリスマ”瓜田純士が大ヒットアニメ『天気の子』をメッタ斬り!

    短気の子・瓜田純士と、その・麗子 “キング・オブ・アウトロー”こと瓜田純士(39)が森羅万象を批評する不定期連載。今回は、新海誠監督の最新作『天気の子』の鑑賞を依頼し、率直な感想を語ってもらった。同監督の前作『君の名は。』を酷評した瓜田だが、果たして今回はどうなるのか……? 『天気の子』が大ヒット中だ。公開から8月11日までの時点で、観客動員584万人、興行収入78億円を突破した。公式サイトなどによると、そのあらすじは以下の通り。 〈高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。彼のこれからを示唆するように、連日降り続ける雨。そんな中、帆高は一人の少女(陽菜)に出会う。彼女には、祈ることで空を晴れにできる能力があった――〉 音楽は前作同様、RADWIMPSが担当。小栗旬、田翼、

    ”元アウトローのカリスマ”瓜田純士が大ヒットアニメ『天気の子』をメッタ斬り!
  • 「お前ら許さんぞ!」“性の悦びおじさん”、YouTuberと若者にモノ申す!!

    「性の悦びを知りやがって、許さんぞ!」 「自分たちばっかし、俺にもさせろよ!」 ……などと電車の中で叫びまくる動画がネットにアップされ、一躍人気者(?)となった「性の悦びおじさん」。 YouTube「JAPAN NEWS」より 確かに、見ていると目が離せなくなってしまう衝(笑)撃的な内容なのだが、わざと撮影させてネットで話題になろうとしたのか? 当にヤバイ人を盗撮したものなのか? いろいろと謎が多い動画でもあるのだ。 そんな性の喜びおじさんが、サイゾー編集部のある渋谷にやたら出没しているというウワサを聞きつけたので、編集部・K女史に「性の喜びおじさんを見かけたら、取材オファーしておいて!」と頼んだら、当にオファー成功! サイゾー編集部にやってきた性の喜びおじさんは、いきなりメチャクチャ酒臭い状態……。 不安いっぱい、気になることいっぱいのまま、突撃取材スタート!

    「お前ら許さんぞ!」“性の悦びおじさん”、YouTuberと若者にモノ申す!!
  • 究極のチャラ男マンガ『Bバージン』は、なぜ非モテのバイブルだったのか?

    ジュリアナ東京、ワンレン、ボディコン、ヤンエグ、アッシー君、オヤジギャル等々……今はすでに死語になってしまったバブル時代を象徴するキーワードの数々、今の日では想像できないほどに、あらゆる事象がアホみたいに盛り上がっていた時代でした。 そんなバブル時代の影響を色濃く受けた、『Bバージン』という作品をご存じでしょうか?「週刊ヤングサンデー」(小学館)で1991~97年まで連載されていた、山田玲司先生の代表作です。 今でこそクールジャパンで、アニメオタク・マンガオタクアイドルオタクなど、自分のオタク属性をカミングアウトしても一定の理解を得られる世の中ですが、90年代はまだ今ほどオタクに市民権はなく、オタクを実生活でカミングアウトすることは、モテるためには絶対的禁忌とされていました。そんな中で『Bバージン』はオタクからモテ男への転身を描いた、当時としては画期的なラブコメであり、多くの非モテ男へ

    究極のチャラ男マンガ『Bバージン』は、なぜ非モテのバイブルだったのか?
  • 芸妓、ラブホ、殺人事件……男女の“欲望”が渦巻く『迷宮の花街 渋谷円山町』

    橋信宏氏の前作、『東京最後の異界 鶯谷』(宝島社)は、奇妙な街を追ったノンフィクションだった。博物館や寛永寺などが集まる文化エリアから坂を下ると、そこにはうらぶれたラブホテルやデリヘル事務所が密集する。21世紀にありながら、時代の波を寄せ付けない鶯谷の現実を描き出した書は、高く評価された。そして、この『異界』シリーズの第2作目として選ばれた土地は、渋谷駅から徒歩10分。道玄坂から神泉にかけて広がる「円山町」という地域だ。 ラブホテルが密集し、風俗の案内所がギラギラした照明を浴びせかける円山町には、ライブハウス「Shibuya O-EAST」や「club asia」「club atom」、映画館「ユーロスペース」が立地する。かと思えば、昭和元年創業の「名曲喫茶ライオン」や、昭和26年創業の老舗インド料理店「ムルギー」などの有名店があり、アクセスのよさからサイバーエージェントをはじめとする

    芸妓、ラブホ、殺人事件……男女の“欲望”が渦巻く『迷宮の花街 渋谷円山町』
  • 矢沢永吉『成りあがり』のマンガ版が、原作以上にロックしすぎて“ルイジアンナ”な件

    みなさんは、永ちゃんこと矢沢永吉の自伝『成りあがり』(角川書店)を読んだことはありますでしょうか? 永ちゃんの少年時代や青年時代の超貧乏な苦労話に始まり、伝説のバンド「キャロル」の結成から解散までの秘話、そしてソロミュージシャン矢沢永吉として成功する、文字通りロック界のスーパースターの成りあがりの過程が書かれています。 これは幾多のタレント自伝の中でも傑作と言わざるを得ない作品で、永ちゃん独特の「アイラブユーOK」な口調から繰り出される数多くの名言があらゆる世代の心を打つ自伝であり、悩める男たちへの熱いエールであり、ビジネスマン向けの自己啓発としても役に立つという、すごい名著なのです。 「家に金入れないでヘイベイビーとかって感覚、オレは嫌いなんだよ。ロックンローラーの資格ない」 「マジメなのよ、オレ。えらいマジメ。オレ。えらいマジメなの。結婚前提でどう?」 「バカはダメよ。バカはやめろと

    矢沢永吉『成りあがり』のマンガ版が、原作以上にロックしすぎて“ルイジアンナ”な件
  • 異端のジャンプマンガ『とんかつDJアゲ太郎』がじわじわきてる件 - 日刊サイゾー

    「とんかつとDJって同じなのか!!!???」 ネット上で、じわじわくる、と話題になっているマンガがある。『とんかつDJアゲ太郎』がそれだ。<とんかつ、クラブカルチャー、DJ……渋谷の「今」を切り取った最新型アーバンライフ>をテーマに、今年9月から「週刊少年ジャンプ」(集英社)の電子版「少年ジャンプ+」で無料掲載(外部リンク/毎週木曜更新)されている。渋谷のとんかつ屋「しぶかつ」の息子・勝又揚太郎が、偶然訪れた配達先のクラブで体験した光景に魅了され、一人前のとんかつ屋兼DJを目指すという物語。一見、まったく結びつかない“とんかつ”と“DJ”だが、実は、そこには驚くべき共通点が隠されていた――。 奇想天外な設定と強引なロジックで“異端のジャンプマンガ”として注目される『とんかつDJアゲ太郎』だが、今度はなんと、ファッション誌「メンズノンノ」(同)1月号で番外編をスタートさせた。タイトルは『とん

    異端のジャンプマンガ『とんかつDJアゲ太郎』がじわじわきてる件 - 日刊サイゾー
  • ボンクラ男子の正義 『みんな!エスパーだよ!』というすがすがしいエロドラマ

  • 「なぜ、お城型のラブホテルは消えたのか?」目からウロコの“エッチ空間”の歴史学

    幼い頃、街中にそびえ立つお城を見て、不思議に思った読者の方も多いのではないだろうか。年齢を重ねるにつれ、あのお城がラブホテルだったことを知り、その後、自らも利用するようになる。今ではすっかり、あのお城を見なくなってしまったが……。 そんな日の性愛空間について、連れ込み旅館からモーテル、そして現在のラブホテルまでを豊富な資料と共に考察したのが『性愛空間の文化史』(ミネルヴァ書房)だ。著者の金益見氏に、1970年代以降から現在までのラブホテルの流れを中心に話を聞いた。 ――ラブホテルに興味を持ったのはなぜですか? 金益見氏(以下、金) 小学生の時、テレビドラマで殺人事件の現場として描かれていたのがラブホテルで、その時、初めてラブホテルを認識しました。中高生になると、「ベッドの下に死体がある」とか「注射器が置いてある」といった、危険なイメージの噂を耳にするようになりました。ですから、ラブホテル

    「なぜ、お城型のラブホテルは消えたのか?」目からウロコの“エッチ空間”の歴史学
  • “UFO界のドン”矢追純一 UFOメディアを叱る!

    のUFO界は、この人ナシには語れない!! 日テレビプロデューサーとして、日UFO界の黄金時代を築いた男が語る「UFO番組のつくり方」、そして、今の日のUFOメディアに足りないものとは? ──矢追さんは、現代日のUFOシーンをつくった第一人者でいらっしゃるわけですが、そもそもなぜ、テレビでUFO番組をやろうと考えたのですか? 矢追(以下、矢) みんなに「空」を見せたかったんですよ。高度成長期に入って、経済的にはどんどん豊かになっていったけど、それに比例して、一点ばかりを見つめて歩くゾンビのような日人が増えてしまった。人間って、ふと立ち止まって空を眺めるぐらいの余裕がないと、煮詰まっちゃうのにね。日テレビにいた当時、僕の担当は『11PM』というエンターテインメント番組でしたから、空を見てもらうにも星座の話ではしょうがないし、何かいい素材はないかなと模索してたんです。そんな時に、

    “UFO界のドン”矢追純一 UFOメディアを叱る!
  • 藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市!

    珍奇なものをこよなく愛するライター・北村ヂンが、気になったことや場所にNGナシで体当たり取材していく【突撃取材野郎!】。第11回は、藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市に行ってきました。 ■FミュージアムもいいけどAミュージアムも作って! 当連載では前回、オープンしたばかりの「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」へ突撃取材をしてきた。その名の通り、藤子・F・不二雄先生の人気漫画『ドラえもん』や『パーマン』『エスパー魔美』などのキャラクターや生原稿てんこ盛りの楽しいミュージアムだったのだが、ボク的にはちょっとお願いしたいことが……。それは「藤子不二雄A先生のミュージアムも作ってくれよ!」ということ。F先生とA先生、とっくの昔にコンビを解消しているのは分かっているけど、やはり昔からのファンにとって「藤子不二雄」とは永遠に2人組の漫画家なのだ! 藤子・F・不二雄先生(通称・藤子ファンタジー不二雄

    藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市!
  • 『コスモアイル羽咋』に愛すべき”UFOバカ”のド本気を見た

    この退屈なご時世に、退屈しのぎに退屈そうな場所に行ってみるシリーズ【退屈巡礼】。第18回は、石川県羽咋(はくい)市の『コスモアイル羽咋』をご紹介。「UFO関連」となるとついつい「胡散臭ぇ!」からの「ガッカリ」を期待してしまいますが、いやはや、気で目をみはってしまいました。(館内の様子はこちらから) 全国各地、いろんなもので町おこしをしているものですが、いちばんスゴいなぁと思うのは、「出るんだか出ないんだかわからないシロモノ」での町おこし。たとえばツチノコなんかもそうですが(毎年「今年も見つかりませんでした」というオチのイベントが開かれていたりします)、もっとも熱いのは、やはりUFO関係でしょう。日各地に「UFOの目撃情報が多い」というのをウリにした町がありますが、中でも石川県・羽咋市はマニアも認める「UFO神話の街」として有名な地。ここに古くより伝わる「そうはちぼん伝説」はUFOのこと

    『コスモアイル羽咋』に愛すべき”UFOバカ”のド本気を見た
  • “泥酔おもらし女子”コラムのエビオス嬢を直撃取材! ネタか本気か、真相に迫る!

    今インターネット上で、「エビオス嬢」なる人物によって書かれた恋愛コラムが「衝撃的すぎる」と話題になっている。 発端は2011年4月26日、仕事もプライベートも全力でがんばる女性におくる脱力ライフ提案サイト「Pouch(ポーチ)」で公開された「オムライスをべられない女をアピールせよ」(http://youpouch.com/2011/04/26/162331/)というコラム。 この記事は、好みの男性に対し、かわいい女の子を演じてアピールするという内容のもの。 例えば、あえて2~3世代前の携帯を使い「ケータイとか詳しくなくてぇ~! ずっとコレ使ってるんですけどぉ~! 使いにくいんですぅ~! ぷんぷくり~ん(怒)」と怒ってみたり、レストランでオムライスなどの卵を使った料理を見つけて「卵割ったらヒヨコが死んじゃうじゃないですかぁっ! 赤ちゃんかわいそうですぅ!」と身を震わせてオムライスをべられ

    “泥酔おもらし女子”コラムのエビオス嬢を直撃取材! ネタか本気か、真相に迫る!
  • Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第21回のゲストは、「渋谷のドン」こと、ラッパーのKダブシャインさんです! [今回のお悩み] 「亡き父のこと、思い出してしまい……」 ──ご無沙汰してます! 『それでも生きる子どもたちへ』という映画を宣伝するネット番組でご一緒して以来なので、3年半ぶりになるんでしょうか? K そんなに経つんだ! あの番組、「面白かった」とか評判よくない? ──嘘だー! Kダブさんは面白かったですけど、ネットにアップされているのを見返したら私が駄目すぎて辛かったですよ……。Kダブさんは、宇多丸さんとの『第三会議室』が面白いって定評があるから、ネットの動画でも「この女じゃダメだ、宇多丸を呼べ!」ってコメントが連打されてたし……。 K でも、「小明ちゃんとコッちゃんのコンビいいよね~」みたいな書き

    Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」(前編)
  • “偽善家が大キライ”な新堂冬樹が放つリアルなスプラッター映画『虫皇帝』

    夏休みの最後を飾る衝撃のドキュメンタリー映画『虫皇帝』。スプラッター映画が かわいく思えるほど、凄惨なバトルが繰り広げられる。「国産カブトムシvs.ダイオウ サソリ」の試合内容には新堂氏もショックを受けたという。 (c)2009彩プロ/新堂プロ ”地獄のファーブル博士”と呼ばせてもらおう。『毒蟲vs.溝鼠』(徳間書店)などのバイオレンス小説で知られるベストセラー作家・新堂冬樹氏が初監督を務めた映画『虫皇帝』が8月29日(土)から新宿K’s cinemaで公開される。 国産カブトムシ、タガメ、カマキリといった昆虫たちと、サソリ、ムカデ、毒グモなどの毒蟲たちが、文字通り”うかわれるか”のリアルファイトを繰り広げるドキュメンタリー映像だ。タンザニア産のサソリをヘッドロック状態で締め上げた国産タガメが血を吸う様子、東南アジア生まれの巨大クワガタのアゴに挟まれたアフリカ産タランチュラから体液が飛

    “偽善家が大キライ”な新堂冬樹が放つリアルなスプラッター映画『虫皇帝』
  • 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストをノーギャラで呼び出し、お悩みまで聞いてもらおうという好評連載。第3回のゲストは、”深夜番長”ことテレビ演出家・大根仁さんです! [今回のお悩み] 「ネットで叩かれて、つらいです……」 ――はじめまして! 今日はギャラも出ないのに、わざわざすみません! 大根 いえいえ。これってどういう趣旨なんでしたっけ。 ――えっと、社会的に成功している人にいろいろ相談に乗ってもらいたいっていう……。 大根 ……成功? それに相談って言われてもなぁ、君のこと良く知らないし……。 ――面目ないです……。ちなみに簡単に自己紹介するとグラドル崩れのライターかぶれ、みたいなしょっぱい女なんですけれど、もう直感で答えちゃってもらっていいです。脚・演出家という大根さんの視点から、私ってこの先の人生どうしたら良いと思いますかねー? 大根 ……え? 

    大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」(前編)
  • 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストをノーギャラで呼び出し、お悩みまで聞いてもらおうという好評連載。第2回のゲストは、サブカル界の隠れた巨人・杉作J太郎さんです! [今回のお悩み] 「を売りたいのですが……」 ――杉作さん、お久しぶりです! 杉作 いやぁ早めについちゃって、パチンコでずいぶん持っていかれましたよ! ハハハ! ――うわぁ、ノーギャラなのに申し訳ないです……せめて今日はたくさんべて……。 杉作 エッ! ギャラ出ないんですか!? パチンコは負けるし踏んだりけったりですね! ――すみません、主旨を聞いてなかったんですね。ちなみにどのくらい負けました? 杉作 8万! 電車賃すらないですよ、ハハハ……(乾いた笑い)。 ――そういえば昔イベントでご一緒したときも、お金がなくて、帰りに楽屋に置かれてた出演者用の柿の種をビニール袋にザーッとつめて、徒歩で

    杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」(前編)
  • 宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」(前編)

    モテない、金ない、華もない……負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第10回のゲストは、ミュージシャンだけでなく、アイドル評論家としても有名な、ライムスターの宇多丸さんです! [今回のお悩み] 「アイドルのキラキラ感が欲しいです……」 ──先日初めてライムスターのライブに行かせてもらったんですけれど、素晴らしかったです! 宇多丸(以下、宇) ……当ですかぁ? ──嘘ついてどうするんですか! 私、ヒップホップってちょっと怖いイメージがあって苦手だったんですけど、そういう偏見を持っていた自分がいかに愚かだったか思い知らされました! 宇 いやいやいや(恐縮して)! ──ステージの宇多丸さんを見たら、なんで今までずうずうしく、馴れ馴れしくしゃべってたんだろうって激しい自己嫌悪に襲われて……当失礼しました! 宇 あはは! 何言ってるんですか! でも

    宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」(前編)
  • 「音楽が一秒で降りて来る瞬間、それは幸福な体験」音楽家・菅野よう子の世界(前編)

    俳優・小栗旬が初めて監督を務める、ということで話題を振りまいている映画『シュアリー・サムデイ』の公開が、いよいよ目前に迫ってきた。 作の魅力として、ドライブ感あふれるシナリオや濃いキャラを演じる俳優陣の演技などが挙げられるが、それ以外にも日が誇る音楽界の至宝・菅野よう子が手掛けるサウンドトラックも忘れてはいけない。 特に、トータス松、曽我部恵一、石毛輝(the telephones)、ROY(THE BAWDIES)、近藤房之助、手嶌葵といった錚々たるアーティストの歌声と菅野よう子の奏でる泥臭く、ソウルフルな音楽が生み出す「熱い」歌モノは必聴ものである。 今回は、菅野よう子の口から映画『シュアリー・サムデイ』、そして自身の手掛けたサウンドトラックの魅力。そして音楽観に至るまでを、たっぷりと語ってもらった。 ──『シュアリー・サムデイ』の音楽制作を請けるまでの経緯を教えてください。 菅

    「音楽が一秒で降りて来る瞬間、それは幸福な体験」音楽家・菅野よう子の世界(前編)
    ybmelon
    ybmelon 2010/07/09
  • 「表現の限界とは何か──」 DVD『ムダヅモ無き改革』制作陣が挑んだ自由の臨界点

    水島 やっぱり話題性を出すなら、北の将軍様をやるしかないかなと。 ──世界各国の首脳がズラリと登場して麻雀で戦うという作ですが、キャラが立ちまくりでどの登場人物も強烈ですよね。 川瀬 政治家ってエピソードが面白い人が多いんですよ。だから登場人物たちのキャラも立っているんだと思います。 水島 やっぱりキャラが濃くないと、国を切り盛りしていけないんでしょうね。 ──例えば麻生(太郎)さんもクレー射撃の選手ということで、作中では暗殺者をライフルで狙撃してみたり。 水島 『ムダヅモ』の中の麻生さんは、カッコいいですよね。ああいうカッコいい政治家がもっと出てきてほしいです。キャラの立った政治家が上でグイグイやってくれるといいなと思いますね。 ──鳩山首相の口から金星人が出てきて、宇宙からの侵略者であるミユキに操られていたっていうエピソードもすごい発想ですよね。 水島 だったらいいなって願望です(笑

    「表現の限界とは何か──」 DVD『ムダヅモ無き改革』制作陣が挑んだ自由の臨界点
  • 多才多芸なヒットメーカー・菅野よう子が “プロの音楽家”たる所以

    アニメから映画ゲームまで、幅広いフィールドで活躍する彼女のプロ根性を、 CM音楽制作秘話に見た!(写真=有高唯之) 「最初はCDを出すのに拒否感があったんです。CM音楽って、一回で耳に残る強引さが必要。だから、まとめるとウザイかなって(笑)」 ニコニコと話すのは、作・編曲家の菅野よう子さん。アニメ『マクロス』シリーズや『カウボーイビバップ』(テレビ東京)などの音楽を手掛けるほか、映画ゲーム、CMと多岐に活躍し、アニメ好きはもちろん、世界中のコアな音楽好きからもリスペクトされる、知る人ぞ知るヒットメーカーなのだ。 そんな彼女の最新作は、これまでに携わったCM音楽を集めた作品集『CMようこ2』。1992~08年に放送された30曲を収録し、ドコモやトヨタ、資生堂など一流企業がズラリと並ぶ。しかし、音楽家にとってCM音楽を作るのは、何かと制約が多くてやりづらい仕事ではないのだろうか? 「プレミ

    多才多芸なヒットメーカー・菅野よう子が “プロの音楽家”たる所以