麻生太郎金融相は14日の衆院財務金融委員会で、老後の金融資産が約2000万円必要との試算を示した金融庁の報告書に関し「重々反省して対応していきたい」と謝罪した。「2000万円ないと生活できないと聞こえ、不安をあおった」と語った。【関連記事】政治・世論見誤った金融庁 「老後資産2000万円」のツケ野党は報告書を受け取らない麻生氏の姿勢に照準を絞り「前代未聞の逃げ工作、隠蔽工作だ」と批判した。問題
麻生氏、老後資産2000万円で謝罪 野党「隠蔽工作」 - 日本経済新聞
麻生太郎金融相は14日の衆院財務金融委員会で、老後の金融資産が約2000万円必要との試算を示した金融庁の報告書に関し「重々反省して対応していきたい」と謝罪した。「2000万円ないと生活できないと聞こえ、不安をあおった」と語った。【関連記事】政治・世論見誤った金融庁 「老後資産2000万円」のツケ野党は報告書を受け取らない麻生氏の姿勢に照準を絞り「前代未聞の逃げ工作、隠蔽工作だ」と批判した。問題
年金への根強い不安露呈 「老後2000万円」報告書撤回 - 日本経済新聞
金融庁は11日、老後の金融資産が約2000万円必要とする試算を盛り込んだ報告書の事実上の撤回に追い込まれた。麻生太郎金融相が同日、「正式な報告書として受け取らない」と表明した。有識者会議でまとめた報告書が認められないのは異例だ。騒動の広がりは将来の生活設計に対する不安を映し出した。政府が公的年金制度改革を着実に進める必要性が改めて浮き彫りになった格好だ。「世間に著しく不安や誤解を与えている」。
老後資産の報告書「表現が不適切」 麻生金融相が釈明 公的年金の持続性を強調 - 日本経済新聞
麻生太郎金融相は7日の閣議後記者会見で、金融庁の報告書で定年後に夫婦で95歳まで生きるには約2千万円の金融資産が必要との試算を示したことについて「あたかも赤字になるような表現は不適切だった」と釈明した。公的年金については「老後の生活設計の柱で、持続可能な制度をつくっている」と強調した。金融庁が3日に発表した報告書は、長寿社会を見据えた資産づくりや金融サービスのあり方についてまとめている。このな
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「老後資産2000万円」金融庁報告書の波紋 まとめ読み - 日本経済新聞
人生100年時代、2000万円が不足 金融庁が報告書 - 日本経済新聞
自民、金融庁に撤回要求 老後資産の報告書 公明代表も「猛省促す」 - 日本経済新聞
老後資金問題 自民、参院選控え早期幕引き - 日本経済新聞