ボクシングの亀田興毅(33)ら三兄弟が、日本ボクシングコミッション(JBC)や理事に約6億6000万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしたのは2016年1月のこと。1月31日、東京地裁で判決が言い渡され、JBCらに総額4550万円の支払いが命じられた。(「週刊文春」2月6号より転載) ◆◆◆ 「発端は13年、次男・大毅の世界戦で起きたルール上のトラブルです。本来、試合を管理するJBC側の責任でもあったが、JBCは亀田ジム会長らを資格停止とし、亀田三兄弟は国内で試合ができなくなった」(ボクシング担当記者) “国外追放”されていた亀田興毅(左)、和毅兄弟 ©共同通信社 「亀田側は、JBCに不当な処分を受けたり、ジム移籍を妨害されたと主張。この間、得られたであろう興行収入やファイトマネーを損失したと、巨額訴訟に踏み切ったわけです」(同前) 三兄弟が所属する亀田プロモーションは「判決まで裁判に関する取
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