ブックマーク / vaiopocket.seesaa.net (13)

  • オーディオファイル向けミュージックプレーヤー (20) - Roon、そしてRoonReadyとは: Music TO GO!

    CES 2016が終了しましたが、そこでのキーワードにMQA Ready、Roon Readyがよく聞かれました。MQA Readyはさきの記事でも書きましたが、DAC・オーディオ機器側でMQAのデコードができるものを差しています。次のRoon Readyは端的にいうとRoon対応機器のことですが、Roon Readyとはどういうものかを説明するためには少々文字数が必要です。 前に書いたように私も初めはRoonはAudirvanaのようなソフトウエア技術でオーディオ音質を高めるという方向性のソフトウエアではないので、ちょっと興味の対象外でしたが、そろそろ私もRoonを避けてられなくなってきたのでデモ版を使って少し調べてみました。 おくればせながら、と言ってもRoon自体昨年デビューしたばかりの新しいソフトウエアです。なぜここまで業界を席巻できたのでしょうか? * Roonとはなにか まずR

    オーディオファイル向けミュージックプレーヤー (20) - Roon、そしてRoonReadyとは: Music TO GO!
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    yfnt 2016/01/18
  • Chordの新しいポータブルDAC内蔵アンプ、Mojoレビュー: Music TO GO!

    ハイエンドメーカーであるCHORDが世に出したポータブルオーディオ製品、HugoはDAC内蔵アンプとしては最高クラスの音質を誇り、それゆえにアナログ部を強化したHugo TTなど"HUGOファミリー"ともいうべき製品展開もされていきました。 しかしHugoはポータブルというよりは「トランスポータブル」ともいうべき大きさで、常に持ち運ぶポータブル製品としては不満も残りました。 そして再びCHORDがHugoの小型版ともいうべきDAC内蔵ポータブルアンプを開発しました。Mojoです。 日での価格はオープン(想定75000円前後)、アユートから11月に発売される予定です。アユートの製品ページはこちらです。 http://www.aiuto-jp.co.jp/products/product_1701.php#1 * Mojoとは MojoはHugo同様に鬼才ロバートワッツにより設計された製品で

    Chordの新しいポータブルDAC内蔵アンプ、Mojoレビュー: Music TO GO!
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    yfnt 2015/10/16
  • iriver ICP-AT500レビュー: Music TO GO!

    ICP-AT500はiriverブランドのダイナミックタイプイヤフォンです。 製品情報は下記リンクをごらんください。 http://www.iriver.jp/products/product_110.php ICP-AT500 は、iriver と Final Audio Design のコラボレーションによるもので、軽量で丸みをおびたラウンドデザインのハウジングに 8 ㎜径のダイナミックドライバーを採用しています。Final Audio Design がサ ウンドチューニングを施して、Final Audio Design 独自の”Balanced Air Movement(BAM)”テクノロジーを採用しています。これは共振の抑制とハウジング内の空気の流れを最適化し、深くスムーズな低音再生 と豊かな空間表現を実現するというものです。イヤフォンは内部のエアフローのチューニングが音のかなめに

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    yfnt 2015/05/12
  • ナグラの血統、ハイレゾプレーヤー PAW Gold登場: Music TO GO!

    日私がプレゼンをして、トップウイングさんから高性能のハイレゾプレーヤー、Lotoo PAW Goldが発表されました。Lotoo(ロトゥー)は中国のInformediaのオーディオブランドであり、あの名門ナグラのプロ録音機のODMをしています。ODMはOEMに対して自分で設計まですることです。つまりナグラの血統のハイレゾプレーヤーともいえるでしょう。PAW Gold(パーゴールド)はその同じラインで生産されるといいます。 また基性能もかなり高く、DAC ICにはハイエンドの定番であるPCM1792を採用し、ジッター値は5psというポータブルというよりも高性能PCオーディオDACなみの値を実現しています。また基であるクロックも5ppmとかなり精度が高く、基性能が充実していると言えます。実際は1ppmで設計しているようですが、精度は余裕をもって公言しているというところもプロっぽいところ

    ナグラの血統、ハイレゾプレーヤー PAW Gold登場: Music TO GO!
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    yfnt 2014/12/06
  • インディーレーベル配信サイトBandcampの紹介: Music TO GO!

    最近私がはまっていることといえば、BandCampでお気に入りのアーティストを見つけることです。 いままではタワーレコードに行って新譜を試聴しながら同じことをしていたわけですが、いまではそれが家でできます。 以前フランスのPrikosnovenieやアメリカのProjekt、そして欧州Pagan音楽系のマイナー音楽を紹介しました。 Prikosnovenieレーベルの紹介ページ Projektレーベルの紹介ページ 古い神話の国の新しい音楽 私はこういうマイナー・インディー系レーベルの音楽もよく買うんですが、問題もあります。まずCDを海外通販すると送料が高くつくということです。また海外のようにCDがなくなるのが現実味を帯びてくると、配信の必要性がまして来ますが、大手メジャーレーベルは良くともかえってこういうマイナーレーベルでは配信サイトの運営に難がありそうと感じていたわけです。 Bandca

    インディーレーベル配信サイトBandcampの紹介: Music TO GO!
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    yfnt 2014/10/30
  • Encore mDAC - 隠れnuforce?のスマートフォン向けDACアンプ: Music TO GO!

    ひさびさにまた怪しいものの紹介です。と思いましたが、よく調べるとあまり怪しくありませんでした。 Encore mDACはHeadFiで良いレビューを見かけて興味を持って買ってみたDAC内蔵のポータブルアンプです。レビューではPICO DAC/AMPの組み合わせより良いような雰囲気で、価格の割には期待以上だったという感じです。US$129ですので、ほんとうかいなという感じですが書いてたのが信頼おけるHeadphoneAddictなのでちょっと買ってみたしだいです。 そのあとにnuforceのJasonが書き込みして、実はmDACはuDAC3の後にデザインしたものでチャージャーやアンプを向上させたものだと書いてました。uDAC4となるべきものだったのでしょうか、その後にブランドをEncoreとして販売したものだそうです。調べてみるとEncoreは香港でのnuforceの代理店のようですが、おそ

    Encore mDAC - 隠れnuforce?のスマートフォン向けDACアンプ: Music TO GO!
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    yfnt 2014/10/13
  • スマートフォンのハイレゾ再生とDAC活用のまとめ: Music TO GO!

    現時点でのスマートフォンのハイレゾ再生の対応とDACの活用についてまとめてみました。(以下スマートフォンと書いてあるところはタブレットもほぼ同様です)

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    yfnt 2014/09/09
  • Jabenの新作Govibe RivoとKASSO真空管アンプ: Music TO GO!

    2月8日のポタ研にはいつものJabenも参加しますが、今回の出展物のお知らせが来ましたので紹介します。 いつものようにコストパフォーマンスの高い二つの新製品があります。 KASSO YJ-01 classA 真空管アンプ KASSOというメーカーのヘッドフォンアンプで真空管を採用したAクラスアンプです。価格は24,800円(予価)と据え置きとしてはかなりお手頃です。 DAC機能はなく、純粋なヘッドフォンアンプです。外観はソリッドでなかなかよくできています。 背面にはRCAアナログ入力のほかにプリアウトがあるのでプリアンプとしても使うことができるようです。またミニ入力がついているのでiPodあたりから接続することもできるでしょう。パッケージにはACアダプターのほかにミニ-ミニケーブルもついているのでiPhoneなどから手軽に出力を取り出せます。 CHORD QuteHDをDACとしてみました

    Jabenの新作Govibe RivoとKASSO真空管アンプ: Music TO GO!
  • 今年のMusic To Go 記事振りかえりとオーディオのトレンド: Music TO GO!

    今年の記事の最後としてMusic To Goブログの記事を振り返ってオーディオのトレンドを読み解くという、総集編企画をお届けします。 ちなみに2012年の振り返りはこちらです。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/310783816.html *ポータブルオーディオの進化 今年もポータブルオーディオ関係での動きが大きかったですね。 まずCHORDのHugoです。いままでガレージメーカー主導で始まったポータブルオーディオはやがてSONYやFostexなど大手が参入するようになり、ついにハイエンドオーディオメーカーも製品を出してきました。 http://vaiopocket.seesaa.net/article/381254815.html ハイレゾDAPではAK100シリーズがますます存在感を高めています。 デュアルDACのフラッグシップAK120がデビ

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    yfnt 2014/01/01
  • Resonessenceの超小型USB DAC・ヘッドフォンアンプ、Herus: Music TO GO!

    最近の高性能DACではES9018などESS社製のDACチップを採用するケースが増えています。Resonessence labs(レゾネッセンス ラボ)というと元ESSのキーメンバーが設立した会社のブランドと言うことで、製品のInvictaをはじめとしてESS DACの事実上のリファレンスDACを作るメーカーとも言われています。 そうした意味でResonessence labsはESSのDACの先端的なショウケースとも言えると思いますが、そのResonessenceが開発した注目のコンパクトなDAC製品がHerus(ヒールス)です。 公式情報は下記エミライさんのホームページを参照ください。 http://www.resonessencelabs.jp/products/herus/ 1 Herusの特徴 以下Herusの特徴を見ていきます。 1-1 コンパクトさ 前に書いたように最近ではP

    Resonessenceの超小型USB DAC・ヘッドフォンアンプ、Herus: Music TO GO!
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    yfnt 2013/12/03
  • ハイエンドオーディオのCHORDからパルスアレイDAC内蔵ポータブルアンプ"Hugo"登場: Music TO GO!

    CHORDというとQBD76や、かつて知られたDAC64のようにハイエンドオーディオの代名詞の一つで、ヘッドフォン世界からはやや遠い存在でした。しかし、今回そのCHORDがポータブルヘッドフォンアンプを開発しました! その名もHUGO(ヒューゴ)というもので、入力はすべてデジタルで行う超高性能DAC内蔵ポータブルアンプです。入力は384kHz PCM、DSD 128、そしてBluetoothにも対応します。 画期的な点はCHORDはHUGOをCodetteシリーズのようなコンシューマ向けの安い製品ではなく、CHORDでも最上クラスを意味するリファレンスグレードの製品として考えているということです。 ほかのオーディオメーカーでもエントリークラスとしてヘッドフォンやPCオーディオ製品を出すことはよくありますが、CHORDではHUGOをリファレンスグレードであるとしています。理由は後で分かってく

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    yfnt 2013/11/27
  • DLNAでのネットワーク透過のDSDネイティブ再生の考察 (2013/11現在): Music TO GO!

    ネットワークを経由したDSDネイティブ再生ではいろいろ製品も出てきたので、この辺で中間まとめを考察してみたいと思います。 従来はUSB DACを用いてDSDネイティブ再生を行ってきましたが、USB DACの代わりにスフォルツァートDSP03やDSX1000などのネットワークプレーヤーを使うのがこのネットワーク透過のDSDネイティブ再生です。ネットワークもいろいろありますが、今回はDLNAでの対応についてです。 まずDLNAにおいてネットワーク経由でのDSDネイティブ再生について、現在では大きく2つの方式があります。 1. DSD対応NASを使用する方式 - 主に国内製品で使われている 2. DoPEを使う方式 - 主に海外製品で使われている 上記の2方式に互換性はありません。 このほかにNASを使っていても、NASの音源をネットワーク共有を使ってPCMacにマウントする方式はDLNAを使

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    yfnt 2013/11/07
  • 東京インターナショナルオーディオショウ2013レポート: Music TO GO!

    週末は有楽町で開催される恒例の東京インターナショナルオーディオショウに行ってきました。以下は私的興味のレポートです。今回もカメラはQX100を使用しました。 上はスピーカーの中にDACが入ってしまったLINN EXAKTシステム。フロントエンドのLINN DSからデジタルでスピーカーに伝送します。売りは位相の正しさ、ジッター低減など。またアクティブクロスオーバーの系統ですね。 EXAKTで面白いのはEXAKT linkという伝送システムで、初めはスピーカー側はXLRなんでDSからはAES/EBUかと思ったんですが、よく見るとプラグが単にノイトリックのXLRだけで中身はRJ45です(下の写真)。DS側もRJ45なんで、SPDIFやAESでなく1:1でネットワークプロトコルで伝送してます。なんでこういうプラグにしたかというとRJ45だとしっかりはまらないからで、ガワだけXLRになってます。 そ

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    yfnt 2013/11/04
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