Linuxでサーバを運用していると、メモリ不足でSwapが発生することがあります。で、このSwapなのですが、発生頻度を少しだけ調整できます。デフォルト設定だと、物理メモリに余裕があってもSwapが発生します。これを調整すると、少しだけSwapの発生を抑えることができます。 設定しておくと幸せになると思います。 ■パラメータ 下記のファイルに0〜100の数値が記載されています。 /proc/sys/vm/swappiness この数値を0にすると、物理メモリを使い切るまでSwapを発生させません。100にすると、とにかくSwapするようになります。パフォーマンス激落ちです。デフォルトは60です。この数値を0にしてしまえば、数値を1以上に設定すれば、メモリを最大まで使い切るようになります。 追記 2016/3/25 はてなブックマークのコメントで、swappinessを0にするとOOMKil
![Linuxでswap最適化を行って物理メモリを限界まで使い切る](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/02ab74d420269f31c96bfbf2cf8499f27081bff2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.supersonico.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F04%2FAME887_fuyunozaou_TP_V.jpg)