タグ

ブックマーク / yasuhisa.com (12)

  • 404ページのデザイン提案【前編】

    Twitterのほうでひっそりと告知しましたが、404ページのデザインを変更してみました。なぜこんなところから始めたのかというと、サイト制作でいつも後回しになってしまう部分なので考えてみたかったですし、1ページ完結型なので早く形に出来るというのが理由です。いわゆるエラーページなわけですが、「見つかりませんでした」という結果表示ではなく何か補助出来ないかというのがテーマでした。 機械的なエラーの表示の仕方はケアが必要です。多くの利用者はエラーをみると、たとえシステムエラーでそうなったとしても、自分のせいにしてしまう場合があります。メッセージの出し方によっては「何か誤操作をしてしまったか」「そもそも何が起こったの?」「もしかして壊した?」といった感情を引き出してしまう可能性があります。利用者が悪くないのに、悪いと突き出してしまうような見せ方だけは避けなくてはいけません。 専門用語を使ったり、簡

    404ページのデザイン提案【前編】
    yfukui
    yfukui 2009/10/03
  • いろいろあるインタラクティブ・テーブル : could

    UI視覚化 いろいろあるインタラクティブ・テーブル マルチタッチで操作可能なインタラクティブ・テーブルといえば Surface が有名ですが、他でも同類のテーブル(もしくは壁)が開発されています。カフェ、図書館、カンファレンスなど人がたくさん集まる場所にあると便利そうなインタラクティブ・テーブル。今回は GUI の見せ方も含めて興味深いものを幾つか紹介。アート作品から実際使われているものまで集めて参りました。リンク先のサイトには動画が掲載されているので、読むよりまずは見て体感すると良いと思いますよ。 Maeve ドイツの University of Postdam で開発されているテーブル。専用カードを置くことで情報むことが出来たり複数のカードの情報の関連性を視覚化してくれます。ProcessingとGestaitで開発されたそうです。 Remotable スウェーデン在住の学生によって作

    いろいろあるインタラクティブ・テーブル : could
    yfukui
    yfukui 2009/09/22
  • IDEOが考える教育の姿

    新しいビジネスが必要とされているのと同じように、教育においても21世紀という時代に合った形が必要とされています。教育は常に変化し続けていますし、必要とされていることと言っても様々な視点があります。IDEOの考える未来の教育の姿はどういったものなのでしょうか。「IDEO’s Ten Tips For Creating a 21st–Century Classroom Experience」で10の項目に別けて解説しています。以下に簡単に要約したものをリストアップしてあります。いかにも IDEO らしいリストといったところでしょうか。 押しではなく引く 生徒からたくさんの質問が生まれるような環境をつくる 関連性を持たせる 教えているコンセプトを直接体験し、話し合えるようにする ソフトスキルと呼ぶ時代ではない クリエイティビティやコラボレーションといった従来は『あると良いスキル』と呼ばれていたが

    IDEOが考える教育の姿
    yfukui
    yfukui 2009/05/03
  • Grapeを使って散らかったデスクトップを整理

    Canvas for OneNoteの感覚的な情報整理というエントリーで、自動ではなく手動による情報整理の可能性を紹介しました。Canvas は、OneNote 限定ですが、BumpTopのようにデスクトップ上のファイルを手動で整理出来るアプリケーションもあります。BumpTop のような3Dにすることで、ファイルを配置する平面がさらに3つ増えます。マウスで操作するには少々効率が悪いですが、機械的なソートでは整理出来ない情報整理の提案しています。 こうした手動による情報整理が出来るソフトで最近見つけたのが Grape です。Mac OSX で動作するこのアプリケーションを使えば、仮想のデスクトップ上でファイルを自由に整理・検索が出来るようになります。手動と自動によるファイル整理をバランスよく行えるという意味でお勧めです。 仮想デスクトップの広さはスクリーンサイズに制限されているわけではなく

    Grapeを使って散らかったデスクトップを整理
    yfukui
    yfukui 2009/04/19
  • 変わりゆく「保存」の存在

    アプリケーションに必ずあるコマンドのひとつに「保存」があります。このメタファーとしてフロッピーディスクが長く採用されています。採用された当時は「フロッピーディスクのアイコンがあるから何かを記録するものだろう。よってこれは保存するという意味だ」と関連づけすることが出来たと思いますが今はその逆で「保存をするには、このアイコンをクリック」という認識になっているかと思います。 フロッピーディスクが姿を消してしばらく経ち、知らない人も多いのにも関わらず、このメタファが使われ続けられているのも、ひとつの理由として、アイコンが意味を示すものではなく、意味を示すためのアイコンになり、広く認知されているからかもしれません。Office 2007やGoogle Docsのような比較的新しいアプリケーションでもフロッピーディスクでも採用されているのも、そのひとつの表れでしょう。 Apple製のアプリケーションだ

    変わりゆく「保存」の存在
    yfukui
    yfukui 2009/04/05
  • 企業がTwitterをするべきではない10の理由+

    海外では Twitter をカスタマーサービスや利用者とのコミュニケーションツールとして利用しているところが増えてきています。自動車メーカーではFord、GM、Honda。スポーツだとChicago Bulls、San Diego Chargers。他にもComcast、Travel Channel、DirecTV、Best Buy、Starbucks、Burger Kingなどなど。参加する企業の数は増え続けています。 Twitterは気軽に参加出来るサービスですが、コミュニケーションとしてではなく、単なる宣伝ツールとして使うとかえってマイナス効果になりかねません。企業によっては Twitter を使う体勢になっていない場合もあります。Top 10 Reasons Your Company Should Not Tweetという記事で、その企業が Twitter をするべきではない10の

    企業がTwitterをするべきではない10の理由+
    yfukui
    yfukui 2009/04/05
  • Palm Preで追求したUX

    先日の CES で発表された Palm Pre。現在 iPhone を使っていますが、これが出たら乗り換えても良いかもと思うくらい好印象です。機能が盛りだくさんのわりにはシンプルにデザインされている印象があります。Apple の真似事ではない異なるスタイルのビジュアルを演出しているのも、iPhoneを意識しつつも、新しいソリューションを提供しているという姿勢の現れなのかもしれません。 モバイルの話題の中心に戻ってきた Palm ですが、彼等はどのようなビジョンの元、webOS を開発したのでしょうか。「Palm provides a case study in user experience strategy」という記事で詳しく解説されています。 webOS を開発する際、Palm が PDA マーケットで成功した 10年前と同じ4つのキーポイントが今回も適応されたといいます。 複雑さを削

    Palm Preで追求したUX
    yfukui
    yfukui 2009/01/29
  • アンビエントライフのもつ可能性と課題

    未来を思い描くことは、短期的には成果が出ないことかもしれませんが、長期的にデザインやテクノロジーへの理解を深めることが出来る大事なプロセスだと思います。先月行った WebSigのワークショップは、アクティビティとして具体化した一例といえます。未来が描かれたコンセプトワークやビデオをネット上でたくさん見つけることが出来ますが、Freeband Communicationというオランダにあるリサーチプログラムが制作した The Ambient Life というビデオは最近見つけた中でおもしろいなと思った作品のひとつです。 アンビエントライフで提案されている様々なシーンで共通しているのが、人からのインタラクションは限りなく少ないという点です。ボタンを押すというアクションはあるものの、押した後に行われるデータのインタラクションはすべてシステムが行っています。人からシステムというより、システムが自ら

    アンビエントライフのもつ可能性と課題
    yfukui
    yfukui 2008/11/02
  • WebSigで語ったセマンティックウェブの未来 : could

    セミナー未来 WebSigで語ったセマンティックウェブの未来 WebSig 24/7 の講演で専門的な言葉をほとんど使わないで、セマンティックウェブを啓蒙するという少し変わった視点で話をしました。 先日 WebSig 24/7 で、「あなたが創るセマンティックウェブ」という題名で講演しました。RDF や Ontology といった専門的な言葉をほとんど使わないで、セマンティックウェブを啓蒙するという少し変わった視点で話をしました。個人的には、いかに技術的な側面を前に出さずにテクノロジーや未来を語るのに興味があったので良い機会でした。 このアプローチは「技術は重要ではない」という意味ではありません。技術もデザインも前面に出て自己主張するのではなく、根底を支える重要な部分です。技術、デザインを考慮することはむしろあたり前でそれらを無視して話をするのはナンセンスです。しかし根底だからこそ、いかに

    WebSigで語ったセマンティックウェブの未来 : could
    yfukui
    yfukui 2008/10/20
  • Macを使った情報フィルターの考え方について話しました : could

    プレゼン講演 Macを使った情報フィルターの考え方について話しました 11月に開催される Web Directions East の主催イベントで「Webデザイナーが知っておきたい情報ワークフロー」というタイトルのプレゼンをしました。お忙しい中、見に来ていただいた方々に感謝です。今回は実験的な意味も含めていつもよりトーンを強めて話をしてみました。これが良かったのか悪かったのか分からないですけど、次へ繋げるためにもいろいろ試してみようかなと思う今日この頃です。 情報過多と言われているウェブは、実はというとフィルタが破綻しているだけであるという仮説の基に話を進めていた今回のプレゼン。ツールや自分なりのワークスタイルを明確にして自分のフィルタを作っていこうという内容でした。お勧めのツールを紹介したいという思いもありつつも、ツールに合わせるのではなく、自分に合ったツールを見つけてほしいという思いが

    Macを使った情報フィルターの考え方について話しました : could
    yfukui
    yfukui 2008/10/03
  • ライブアイコンを使った情報の見せ方

    デバイスが違えば情報との関わり方は変わってきます。同じウェブからの情報を受信するといってもパソコンとモバイル機器では関わり方とアプローチに違いがあります。最も大きな違いであり、課題になるのが、モバイル機器でははるかに小さなスクリーン上で多くの情報を掲載しなければならないという点。『モバイル (移動)』という環境化の中で、欲しいときに必要な情報をすぐに出す必要があります。スクリーンが小さい割にはパソコンより多くの情報を目の前に出せるようにしておく必要があるわけです。 こうした難しい課題の中、モバイルインターフェイスで適応されているテクニックが「ライブアイコン」という概念。パソコンのアイコンといえば、アプリケーションを概念的に象徴するシンボルですが、突然形が変わるということはありません。しかし iPhone や Sony Ericsson の Xperia X1 のアイコンはアプリケーションに

    ライブアイコンを使った情報の見せ方
    yfukui
    yfukui 2008/09/09
  • 北京オリンピックに関するインフォグラフィック : could

    スポーツ視覚化 北京オリンピックに関するインフォグラフィック Olympic Pictograms 象形文字のような競技ピクトグラム Google Maps Summer Games 2008 メダルの数も分かるスペシャル版 Google Maps。サイトに貼付けることも出来ます。他にもトーチリレーもありますね BBC Sport’s Olympic Map 衛星写真にオーバーレイした形で施設や競技が行われる場所が分かるようになっています。BBCの記者が Twitter をした場所まで表示されてます El mejor nadador de la historia 8冠を達成したマイケル・フェルプスの泳ぎを分析したビデオ。見ているだけでも興味がわいてきます A Map of Olympic Medals NYTimes は今回かなり気合いが入っています。そのひとつが、このメダルの獲得数を地図

    北京オリンピックに関するインフォグラフィック : could
    yfukui
    yfukui 2008/08/18
  • 1