※この記事は、書籍『クラウドWebサービス入門 gaedirectによるHTML5連携とマッシュアップ』の内容を、Think IT向けに特別にオンラインで公開しているものです。詳しくは記事末尾の書籍紹介欄をご覧ください。 第1回では、クラウドWebサービスの意味と、サンプル多機能チャットの画面操作についてみてきましたが、今回はサンプルのプログラミングについて見ていきます。gaedirectを使用したクラウドWebサービスではサーバサイドでのコーディングを行う必要はなく、JavaScriptからのプログラム操作でクラウド(GAE)のデータストアやChanne APIなどの操作を行うことができます。またGoogle Mapsの操作や、HTML5での処理記述もJavaScriptから行われ、結局すべてのアプリケーション操作をブラウザ内のJavaScriptからの操作に集約することができる訳です。