独ウォルフスブルクにある自動車大手フォルクスワーゲンの組立工場で、通称「キャット・タワー」に展示された同社の車両(2015年3月10日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【4月1日 AFP】独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は3月31日、電気自動車(EV)への転換をアピールする目的で米国法人の名称を「ボルツワーゲン(Voltswagen)」に変更すると「うそ」の報道発表を行ったことを謝罪した。メディア各社は激怒しており、AFPは「背信行為」だと批判している。 問題となっているのは、VWが3月30日に行った報道発表。信ぴょう性を疑う向きもあったが、同社広報が事実だと主張したため、メディア各社は一斉に報じた。その後VWは、社名変更はマーケティングチームが考案したジョークだったと認めた。 VW米国法人はAFPに宛てた文書で、同社がEVを重視していることに「楽しくて面白い方法」
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