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ブックマーク / satoshi.blogs.com (6)

  • Life is beautiful: 私のとっておきのプログラミングスタイル

    404 Blog Not Found の「LiveCoding に学ぶプログラミングの三原則」を読んでいたらどうしても書きたくなったので。あくまで私のスタイルなので、参考にするもしないもご自由に。 1. スタードダッシュでできるだけはやくめどをつける 学生時代から夏休みの宿題は7月中に終わらせていた私とすれば、ラストスパートよりはスタートダッシュで勝負する。どのみち、どこかで思いっきり頑張らなければならないのであれば、締め切り間際ではなく、スタート間際に頑張るべきというのが私のポリシー。十週間のプロジェクトであれば、最初の二週間が勝負。そこで八割がたのめどをつけておき、後は流す。最初の二週間がめどが立てられなければ、十週間で完成できる可能性は低いと考える。常にそういう姿勢でいれば、締め切りぎりぎりになって致命的な欠陥が見つかって痛いめにあったり、当は大幅な設計変更をすべきなのに応急処置で

  • テレビ番組の低俗化に関する一考察

    最近のテレビは面白くない・テレビ番組の低俗化が一層進んでいる・民放は視聴者を馬鹿にしたような番組しか作らない・最近の若い人たちはもうテレビは見ない、などの声は何年も前から聞く。その割になぜテレビ局のビジネスモデルが破綻しないのか、なぜ民放のプロデューサーたちが高給をもらい続けることができるのかが私には不思議でしょうがないが、そこはあまりにも奥が深い話なのでひとまず置いておいて、まずは「(視聴者が必ずしも望んでいないのに)なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」とう部分にフォーカスを当てて、一つづつ疑問を解消していきたいと思う。 私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえ

  • 「ギークの格言」ベストスリー

    diggで見つけた"The best geek Quotes, Sayings and Phrases"というエントリー。そのうち、私の笑いの琴線に触れた三つを紹介する。 ・There are 10 types of people in the world: those who understand binary, and those who don't. →この世の中には10種類の人間がいる。二進数が分かる人間と、分からない人間だ。 ・I would love to change the world, but they won't give me the source code. →僕は喜んで世界を変えてみせるつもりなんだけど、奴らったらソースコードを僕に渡してくれないんだ。 ・The glass is neither half-full nor half-empty: it's twi

  • 「パラメーターのプロパティ渡し」でプログラムを読みやすくする、というアイデアはどうだろう

    先日の金魚シミュレーターのソースを整理していて思ったのだが、コンストラクターにごちゃごちゃとパラメーターをたくさん渡すとものすごくプログラムが読みににくくなる。そこでフと思いついたことがあるので書いてみる。 例えばFishというクラスがあったとしよう(ちなみに、これはActionScript3.0)。 class Fish extends MovieClip { public function Fish(speed:int, direction:int, x:int, y:int, minDistance:int, maxInfluence:int) { this.x = x; this.y = y; .... } } コンストラクター側はこれでも問題はないのだが、呼び出す方がこんな感じになってしまう。 var f:Fish = new Fish(2, 180, 20, 20, 16, 4

  • ネットの時代には「知識量・記憶力」よりは「適応力・応用力」の方がずっと大切

    先日の「習作UI: 縁日の金魚を再現してみた」というエントリー。特に深い意味もなく作ったのだが、ソフトウェア・エンジニアを目指す学生さんのためにひとこと付け加えておきたいのは、この業界で気で成功しようと思ったら、この程度のプログラムは、シミュレーションの専門家でなくともサクッと作れるように自分を鍛えておかなければいけない、ということ。 この業界で働きはじめると、担当した仕事によって、データ解析・Java・3D・シミュレーションなどのある特定の分野のプログラミングの経験を積むことになる。そういった経験を通して特定の分野を深堀りしてエキスパートになるのはおおいに結構なのだが、往々にして落ち込んでしまうのが「ボクはJavaのエキスパートだからRubyではプログラムは書かない」、「シミュレーションのことならそれに詳しいエンジニアがいるんだからその人に頼んで」、「今からFlashを勉強している時間

  • 習作UI: 縁日の金魚を再現してみた

    Flashでプログラムを書く機会があったら一度は作らねばと思っていたのが、鳥や魚の群れ(flock)のシミュレーション。そこでカスタムクラスのプログラミングの練習も兼ねて作ったのがこれ。アルゴリズムそのものは、良く知られた(1)仲間と同じ方向に泳ごうとする気持ち、(2)仲間と一緒に泳ごうとする気持ち、(3)衝突を避ける気持ち、をそれぞれの魚に持たせて泳ぐ方向を少しずつ変化させる、というものである。 プログラムはそれほど時間をかけずに作ることができたのだが、苦労したのがそういった「気持ち」の部分を表現するのに必用な具体的なパラメーター(どのくらい離れた仲間まで認識しているか、どのくらいの距離までの接近を許すか、など)を見つけ出す部分。金魚すくいの水槽の中の金魚の動きをちょうど良い感じで再現するためのパラメーターを見つけるのにかなりの試行錯誤が必要であった。 しかし、これを作って思ったのは、F

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