MarkeZineの記事によると、日本国内の検索市場において Yahoo! JapanをGoogleが急追しているようだ。インターネット視聴率調査大手の米コムスコアの日本法人のコムスコア・ジャパンの調査でわかったことで、2007年7月に日本国内で行われた全検索件数について、Yahoo! Japanのシェアは前年比18.6ポイント減の47.4%、その一方でGoogleのシェアは7.2ポイント増の35.0%となったとのことだ(プレスリリース)。わずか1年前には38.1ポイントもの差があったシェアが、今回の調査で12.4ポイント差にまで迫ってきており、今後数年のうちに逆転する可能性も否定できない情勢になっているようだ。アジア以外では寡占に近い状態にあるなかで、日本を含めたアジア圏では弱かったGoogleだが、それも変わり始めたということなのだろうか。