NHKは9月25日、「縮小ニッポンの衝撃」と題したNHKスペシャルを放映。100年近い歴史を持つ国勢調査によって、初めて人口が減少した日本の各地で今、実際に起こっている事態に迫った。 番組内では、人口の一極集中が進む東京が歩むであろう未来や、財政破綻に伴うインフラサービス縮小に悩む自治体の姿などを紹介。その陰惨たる現実を突きつけられた視聴者は放映後、インターネット上に絶望にも似たコメントなどを多数投稿していた。 豊島区が抱える問題 2016年2月に発表された2015年の国勢調査によると、1920年の同調査開始以来、日本の総人口が初めて減少に転じたことが明らかになった。2010年の調査時より減った数は94万7,000人で、全国の8割以上の自治体で減少が認められたという。 日本の人口は、1920年に約5,600万人だった。そこからベビーブームや、地方から都市部への集団就職、高度経済成長などを経
※同番組のBS1再放送に際してハッピーさんがツィートなさった分を追加しました NHKスペシャル原発メルトダウン危機の88時間 原発作業員として事故当時、サイトで働いていたハッピーさん @Happy11311 のツィートをまとめました。 ※番組HP 続きを読む
『NHKスペシャル』の新シリーズ『NEXT WORLD 私たちの未来』が、1月3日からNHK総合で放送される。 全5回にわたって放送される同シリーズは、ビジネス、医療、娯楽といった様々な分野に出現する新たなテクノロジーを紹介し、人々の未来に与える影響について探るというもの。世界各地の科学者へ取材を行ったドキュメンタリーと、彼らの研究をもとにした近未来が舞台のドラマの2部構成となる。 番組のナビゲーターを務めるのは神木隆之介。各回のドラマには、神木をはじめ、島かおり、品川徹、平泉成、篠田麻里子、古畑新之、小島藤子、ホラン千秋らが出演する。また、番組のテーマ音楽はサカナクションが手掛ける。 また、「未来はどこまで予測できるのか」をテーマに掲げて放送される第1回は、サカナクション、Rhizomatiks、ANREALAGEのコラボレーションによる2045年をイメージしたパフォーマンス『NEXT
昨夜、NHKスペシャル 「日本海軍 400時間の証言 第一回 開戦 海軍あって国家なし」を見た。 いろいろと思うところがあったので簡単にまとめておきたい。 海軍の作戦立案に携わった軍令部の生き残りが、戦後に集って行なった戦争の分析。 その、いわば“反省会”の模様を録音した、のべ400時間にも上るテープを元に 番組は構成される。 三夜連続の一回目なので、まだ総合的な評価は言えないが、海軍の頭脳たちの言葉は とても生々しい。 特に印象に残ったのは、軍令部長以下誰一人、確固たる自信の 無いままに、戦争を始めてしまったという点だ。 彼らを駆り立てたものとは、なんだろう。 猪瀬直樹の「空気と戦争」は、別のアングルからそれについて取り上げた著作だ。※ 開戦前、官民軍の30代エリート(戦後の日銀総裁もいる)を集めて設立された 総力戦研究所は、いわば来たるべき戦争をシミュレートする和製ランド研究所だった。
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