まずは、次の文をお読みいただきたい。「仏教は東南アジア、東アジアに、キリスト教はヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアに、イスラム教は北アフリカ、西アジア、中央アジア、東南アジアにおもに広がっている」オセアニアに広がっているのは何か。仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥ教の4つのうちから選ぶとしたら、正解はなんだろう。もちろん「キリスト教」だ。そんなことは字が読める人なら誰でもわかる、と思
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(図書館学系の話題でもあるからちょっと悩んだけれど、文献読解全般に関する内容だからこちらへ) 既に日々論文をバリバリ読んでいるひとには今更な記事だろうけれど、分野ごとの違いもあって興味深かったのでざっくり記録する。 論文を大量に読む際に、頭から几帳面に読んでいると時間がどれほどあっても足りないし、後から「こんなことが書いてあった論文なんだったっけ?」という問題も発生してしまう。 研究者の皆様はMendeley などの文献管理ツールをを用いていることが多いかとは思うが、それでも論文の読み方そのものに工夫をすればインプット/アウトプットの効率が圧倒的によくなるので、やってみるにこしたことはない。 その工夫とは何かというと、論文を読むときに「特定の問いに集中して読む」というものだ。学術論文は分野ごとの違いはあれ、必ず特定の流れに従って構成されている。そこで要点のみに注目して読み、他の事項を捨てる
更新がしばらく空いてましたが、ずっと中国に出張だったので…というのが半分、帰国後どうもブログを書くモチベーションが上がらなかったので…というのが半分な感じです。 その意味深なタイトルは何? 中国出張って、駐在でなければ基本長くて2週間だったりします。ビザ不要なので。 今回、諸々の事情で1ヶ月という長期間な出張となったので、いっちょ気合入れて中国語学んで、現地のオネーチャンと仲良くなれないかな?と不純な動機を元に学習を始め、たどたどしくもコミュニケーションが取れるまでに至ったので、そのノウハウを公開してみようかな、と。 今回僕が行った地域だけなのかもしれませんが、平均的にみなさん大きいです。 細身で背が高くておっぱい大きい子がマジ多い。題しておっぱいドリブン中国語会話。始まりです。 なお、今回は中国語ですが、他の言葉でも現地に行く事があるのであれば、同じ様にしてコミュニケーションが取れる様に
もうちょっと外から見えないように工夫すべきだけど、重要な口頭発表、特に、自分の母国語母語の発表でなければこれぐらい準備すべき。十分な経験を踏んでいる人は別として、口頭発表に慣れていない人は、これを「カッコ悪い」で片づけない方が良い。 安倍首相の演説、海外でカンペ画像が報じられる「顔を上げ拍手促す」 この日、安倍首相は英語で演説を行ったが、ウォール・ストリート・ジャーナルは安倍首相が手に持った原稿を、大きな写真で紹介した。原稿には、「次を強く」など抑揚をつける位置や、息継ぎの箇所が赤ペンで書き込まれていた。 カナダ版のYahoo!ニュースに掲載されたロイターの記事には、「顔を上げ拍手促す」などの書き込みも見られる。 どのくらい原稿を読み上げる or 原稿にどんくらい詳しく書いておくかは別として、演説のときに原稿を見えるように用意しておくのは別にへんなことじゃない。たとえば、オバマ大統領もプロ
ドローンと言えば少し前までは軍事用のイメージが強かったのですが、近年では民間にもマルチコプタードローンが急速に普及し、その言葉をよく聞くようになってきました。ドローンは無人航空機全般を指す言葉で、無人標的機や無人偵察機など主に特定のミッションを行うための軍用のものがドローンと呼ばれていました。近年見るようになったラジコンマルチコプターがドローンと呼ばれるのは、高度な制御システムによって半自律的、あるいは自律的に飛行させることが可能となったことで、従来のホビー用ラジコンヘリのように飛ばすことだけを目的とするのではなく、特定の目的に沿ったミッションを容易にこなせるようになったためです。例えば日本でもTV局が空撮用マルチコプタードローンを運用するようになったり、海外ではAmazonがマルチコプタードローンによる宅配便を計画していたりしています。 個人向けにもアクションカメラを搭載できる安価なクア
読む時間がない人向けまとめ 職務記述書を書け できるだけそれに近いことをやったことがある人間を採用しろ 承前・職務記述書の話 採用シーズンも終わりかけの頃にこんな記事を書いて申し訳ないが、記憶の生々しい時期の方がいいと思ってさ。 そもそも採用を成功させるとはどういうことだろうか。もちろんそれは、欲しい人材を雇う、ということだ。では欲しい人材とはどのような人材だろうか? ここで「コミュニケーション能力があって~」「学ぶ意欲があって~」などとフワフワした希望を述べているようでは、いつまでたっても欲しい人材など採用できるはずがない。そもそも現場の各部署と経営層、また人事担当者にとっての「欲しい人材」像はそれぞれ食い違っていることも多いし、もし「コミュニケーション能力と学ぶ意欲がある人材」といった事柄で意見が一致したとしても、その能力や意欲の定義がずれていてはどうしようもないからだ。 日本の多くの
12月23 「これ何の役に立つんですか?」という質問への答え方 きたろーです。 「これ何の役に立つんですか?」という質問はなぜ生じるかのつづきです。具体的に上記質問への回答を考えていきましょう。 例示する作品がサークル内の物になるので少し内輪向けになります。 レベルというのは展示者に求められる技量です。レベル0:ヒネリ無し レベル0.1 普通に有用性を語る有用性がある展示なら楽ちんですね。 例えば 鉄琴を演奏するパンダ→客寄せになります! 部室人多いbot→ネットワークから部室の混雑度が分かります!効率的に部室を使用できます。 レベル0.2「何の役にも立ちません。」正直でgood!しかしこれだけでは会話が続きません。相手も折角話しかけてくれてるんですから,ただ「何の役にも立ちません」だけでは無くて話を広げましょう。 レベル1:自分の利益を語るレベル1以上には話を広げようという前提があります
先日、飲み会の席で「…だって世の中、『飛行機がなぜ飛ぶか』ということすら、本当は分かっていないんですから」という声が聞こえてきた。読者の多くの方もきっと、同じ話を耳にしたことがあると思う。 「常識と思っていることは、実は単なる思いこみだ」という文脈か、「科学なんてたいしたことないじゃないか」という話か、そこまでは分からなかったが、声にはちょっと嬉しそうな響きがあった。 もちろん科学は宗教ではない(こちら)。「信じる」ことが基本姿勢の宗教に対して、科学のそれは「疑う」ことだ。リンク先の記事の通り、科学を宗教的なものと誤解しないためにも、「本当はどうなんだ?」と疑う姿勢は大切だ。その一方で、「結局、科学といっても本当は何も分かってないんだよ」という見方は、シニカルな態度にもつながっていきそうでなんとなく違和感がある。 それはさておき、高速で空を飛び、多くの人命を載せる航空機がなぜ飛ぶか、本当に
一か月ほど前に New York Times で紹介されていた記事。 The Pi Machine - NYTimes.com ここで紹介されているのは、なんと驚くべきことに、2つのボールをぶつけるだけで円周率(3.1415...)の値がわかる、という内容。 これだけだと、全然ピンとこないと思うので、もう少し詳しく説明すると、次のようなことが書かれている。 ↓2つのボールを、下の図ように壁と床のある空間に置く。 ↓その後、壁から遠い方のボールを、他方に向かって転がす。 後は、ボールが衝突する回数をカウントするだけで、円周率がわかるらしい。 これでも、なんだかよくわからない。 まず2つのボールが同じ質量である場合を考えてみよう。 まず、手前のボールが他方のボールにぶつかる(これが1回め)。 続いて、ぶつかったボールが移動して壁にぶつかる(これが2回め)。 壁にぶつかったボールが跳ね返ってきて
日頃より、アレスネットをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。 「ホームページサービス」のサービス提供は2016年1月31日をもちまして終了させていただきました。 これまで長らくご利用いただき、誠にありがとうございました。 今後も、皆様によりよいサービスをご提供させていただけるよう、サービス品質向上に努めて参りますので、何卒、ご理解いただけますようお願 い申し上げます。 <アレスネットをご契約のお客様へ> 後継サービスとして「userwebサービス」を提供させていただいております。 詳しくは、以下のリンクをご参照ください。 ▼「userwebサービス」のご案内 http://www.ejworks.info/userhp/alles/index.html 今後ともアレスネットをご愛顧いただけますようお願い申し上げます。 株式会社イージェーワークス アレスネット カスタマーサポート
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