サブタイトルにある『大切だけど、だれも教えてくれない77のルール』は、まさにその通り。回覧するような文章だと誰かが間違いを教えてくれるし、個人の日記なら別に多少文章がまずかろうが問題にはなりません。 しかし、基本的にメールは個人間でやりとりするものですから、メールの文章はその重要度の割に、人に教えてもらうことや直してもらう機会ってほぼ無いですよね? たわいもない、文章上のミスが感情への行き違いへと発展して、仕事そのものがおじゃんになったら...。想像するだけで怖いですよね。 僕も、メーリングリストなどで、たいした問題でもないのに、言葉のやりとりのあやで、なぜか大炎上したケースを見たことがありますが、最初はただの言葉の行き違いが恐ろしい結果を生むことは実際によくあります。 そこで、この『メール文章力の基本』です。ビジネスメールの文章の基本を教えてくれる本ですが、例えば、以下の文章のどこがまず
・13日間で「名文」を書けるようになる方法 高橋源一郎の明治大学大学院における「言語表現法」講義の書籍化。全13回の授業が学生とのやりとりを含めて収録されている。とてつもない名講義。言葉で語らず、インタラクションで考えさせるという高度な教授法を、毎回繰り出す。 初日、スーザン・ソンタグの「若い読者へのアドバイス」という名文が配られる。死期が近いことを悟った思想家が若者に向けて「心の傾注」という言葉をキーワードに真摯な忠告を短い手紙のように書きつづったものだが、「読み終わったら、その紙から目を上げ、窓の外を眺めてみてください。なんて美しい風景でしょう。このキャンパスのいいところは、こういうものが見られることです。すぐ横に、そんなに美しいものがあるのに、活字ばかり追いかけてはいけません。読んだものは忘れて、見ることに、傾注してください。」と先生。 オバマ大統領の演説、斉藤茂吉のラブレター、しょ
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