スーパーで商品に半額を示すシールを貼り付けてだまし取ったとして、岡山県警倉敷署は31日、倉敷市茶屋町の飲食業石田誠容疑者(36)を詐欺の疑いで現行犯逮捕した。 調べに対し、「最初から半額シールが貼られている商品を買った」と容疑を否認しているという。 発表によると、石田容疑者は同日午前10時35分頃、倉敷市内のスーパー精肉売り場で、牛肉パック4点(計3470円)に「半額」と書かれたシールを貼り付けたうえ、レジで店員の女性(61)に、半額の値段で精算させた疑い。男性店員が石田容疑者がシールを貼り付けるところを目撃し、店外で呼び止めて110番した。