中国・内モンゴル自治区の省都フフホト(Hohhot)で、18年前に強姦殺人で死刑となったホクジルト(Hugjiltu)元死刑囚(当時18)の両親(右)に謝罪し、見舞金の支払いを申し出る裁判所の副所長(左、2014年12月15日撮影)。(c)AFP 【12月15日 AFP】中国の裁判所は15日、18年前に起きた強姦(ごうかん)殺人事件で死刑判決を受け、既に刑が執行された当時18歳の少年について、冤罪(えんざい)だったとして再審無罪判決を言い渡した。中国で判決の確定後に再審が行われるのは異例だ。 このほど無実が認められたホクジルト(呼格吉勒図、Hugjiltu)元死刑囚(当時18)は1996年、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)で死刑を執行された。ところが、2005年になって別の男が犯行を自白し、冤罪が疑われていた。 内モンゴル自治区の省都フフ
![中国内モンゴルの18歳少年、死刑執行18年後に無罪判決](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f389e66ff01c8bdbeb290accdb0b2baf098c3bf4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2Fa%2F1000x%2Fimg_fa03052f5721788258e3ea6cc8295507185485.jpg)