稲田防衛相、教育勅語を評価=籠池理事長と面識 稲田朋美 防衛相は8日の参院予算委員会で、戦前の「教育勅語」について、「日本は道義国家を目指すという教育勅語の精神は、今も取り戻すべきだと考えている」と評価した。社民党の 福島瑞穂 副党首への答弁。 福島氏が「教育勅語が戦争への道につながったとの認識はあるか」と質問したのに対し、稲田氏は「そういう一面的な考え方はしていない」と反論した。衆参両院は戦後の1948年、教育勅語の「失効」を決議している。 一方、稲田氏は、学校法人「森友学園」の籠池泰典理事長と面識があり、自身のパーティーに籠池氏が参加したこともあると説明。ただ、「ここ10年くらい会っても話してもいない」と述べ、同学園に対する国有地売却への関与も否定した。(2017/03/08-19:32) 【政治記事一覧へ】 【アクセスランキング】