イランで反政府デモが拡大しているのを受け、イランに敵対姿勢を示すトランプ米大統領がデモを支持する発言をツイッターに書き込んでいる。12月30日には「抑圧的な政権は永遠に続くことはできない。イラン国民が選択に直面する日が来るだろう。世界は見ている」とつづった。 トランプ氏は、自身が昨年9月に国連総会でした演説の動画を貼り、イラン政府を非難。「全世界は善良なイラン国民が変化を求めていることを知っている」とし、「それは、米国の巨大な軍事力以外に、イランの指導者たちが最も恐れていることだ」と強調した。 トランプ氏は29日にも「イラン政府は表現の自由を含め、市民の権利を尊重すべきだ。世界が見ている!」と書き込んでいた。 イランに融和的な対応をとってきたオバマ前大統領から一転し、トランプ氏は対イランで強硬的な姿勢を示している。トランプ氏は、オバマ前政権下で結ばれた核合意を「認めない」とし、破棄も示唆。