▲上野の居酒屋「鳥園」 高田馬場の「レッドロック」を筆頭に、ここ最近、ローストビーフ丼業界がかまびすしい。 パーティーやバイキングで1切れ2切れ食べるのが常識だったローストビーフを、丼メシに仕立てあげ、たらふく食べるのがブームなのだ。 そんな業界にキラ星のごとく誕生したのが、上野の「鳥園」である。居酒屋として営業する鳥園だが、フードメニューも豊富で昼から夕方にかけてはご飯だけを食べにくる客も多い。 ローストビーフ丼はその大きさによって「高尾山」「筑波山」「富士山」と3つの山の名がついている。もちろん一番デカいのが富士山で、総重量1キロにも及ぶ国宝級のボリュームだ。 学生時代は吐き気を催すまで食い続けたものだが、齢30を超え「食いたいものをおいしく食える分だけ食う」と宗旨替えしたので、ここは無理せず、筑波山を攻めることにした。 ▲左:高尾山(890円)、右:筑波山(1,000円) とはいえ、