ブックマーク / azumy.hatenablog.com (3)

  • 自分が中年女になって気がついた - 深く考えないで捨てるように書く、また

    子どものころ、若かったころ、自分の目に映る母の姿は、なんとも保守的に見えた。 私はを読むのが大好きだったし、父はよくを読んでいたけど、母はほとんど読まなかった。読むのは、婦人雑誌や料理レシピくらい。それも、自分が思春期になるころにはほとんど読まなかった。 私には読書を薦めるようなことを言うので、「お母さんは読まないの?」と訊くと、「ちょっと読むともう目がチカチカして、頭痛がしちゃう」といつも答えるのだった。 また、母は私に比べると、漢字やちょっと凝った言い回しをあまり知らなかった。テレビのクイズ番組などを見ながら、「あー全然わかんないー、azumyはよく分かるわねぇ」と言っていた。雑学知識も、私のほうがよく知っていた。 母は生まれてから今に至るまで給料をもらう仕事をしたことがなく、ずっと専業主婦だった。何かにつけ「私は分からないわ」「私はダメだわ」「あなたはすごいわねぇ」と言い、

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  • 幼児の「女の子らしくしたい」 - 深く考えないで捨てるように書く、また

    最近つらつらと考えているのは、人はいつから男/女になって、いつから男/女でなくなるのか、ということ。 もちろん、基的には受精した瞬間からオスかメスのどちらかに決まっていて、この世に生まれた瞬間からオス=男、メス=女ということになって、生きていく。ヒトは性染色体の異常がない限り(表現形と一致しない場合はあるが)オスかメスのどちらかで、性染色体の異常がある場合でも、表現形としてはオスかメスかどちらかになる。 一方では、心理的に男でも女でもない時期というのもある。小さな赤ん坊は、自分が男であるか女であるか分からない(それ以前に人であることもまだ分からないのだが)。自分の経験や観察からは、だいたい3歳くらいで男と女には違いがあることに気づき、自分はそのどちらであるか自分なりに規定する、という感じのようだ。2歳ではまだそのあたりの区別はあまりついていない。しかし、この3歳の時点ではまだ単なる区別で

    幼児の「女の子らしくしたい」 - 深く考えないで捨てるように書く、また
  • では誰も結婚しないかというと - 深く考えないで捨てるように書く、また

    http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20070505/p1 面白い記事であった。特に末尾部分、 もちろんこういうライフスタイルが可能になったのも、家事の機械化が進み、全般的に外注化が進んだ結果であって、半世紀前であればなかなかこうはいかない。 それだけ結婚をすることによって生じるメリットがかつてはあったということだけど、今は相対的にメリットは減少している。 子供でも出来ないことには、なかなか結婚には踏み切れないのではないか。 http://d.hatena.ne.jp/Mr_Rancelot/20070505/p1 私を家政婦としか考えていないのかと女が怒るのはそれはそれでもっともだけど、じゃあ、家政婦としての存在意義をなくした時に、自分が相手にとってどれだけのものを提供できるのか、を考えるとそちらのほうがなかなか大変なような気もするけどね。 http://

    では誰も結婚しないかというと - 深く考えないで捨てるように書く、また
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