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小谷野敦に関するykanaのブックマーク (1)

  • 島崎藤村の「鈍感」 - jun-jun1965の日記

    ノースロップ・フライは『批評の解剖』の序文で、最近はミルトンの株は下がっているようだ、といったことは学問的批評ではないと述べている。とはいえフライも、聖書やシェイクスピアを自分が率先して論じることにはいくらかの矛盾は感じていただろう。 この半世紀で、株が上がった文学者や下がった文学者について考えてみると、下がったほうではトマス・ハーディ、バーナード・ショー、D・H・ロレンスあたりか。トルストイも下がったかもしれない。 日では、バカ上がりしたのが夏目漱石である。もともと高かったのが、九〇年代以降上がりっぱなしで、大杉重男の懸命の抵抗に私は加担したいくらいだが、やまなし文学賞の研究部門では、三年続けて漱石研究書が受賞している。宮澤賢治も、荒川洋治や吉田司の批判にもかかわらず上がったままだし、太宰治はサブカルチャー込みで上がっている。下がったといえば、吉田絃二郎や高山樗牛は半世紀前にはもう下が

    島崎藤村の「鈍感」 - jun-jun1965の日記
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