最近、ある公募人事の募集要項作成に携わった。 ようやくその人事に決着がついたのでいろいろメモをしておこうと思う。このメモを見て、参考にしてくれる大学部局や組織が出てくればありがたい。 大学の公募人事に関して、前々から気になっていたことがあった。 どうしていきなり全員に業績の現物(コピー可)を3点とか5点とか提出させるの? 正直、全員の業績の現物、見てないでしょ? 履歴書と業績一覧見て、これはと思った3人とか5人とかの業績を初めてじっくり読むでしょ? 一生懸命、本や抜き刷りを揃えて、コピーとってホチキス止めして、揃えた書類が「クリップも動かされた形跡なく」(永田・斎藤 2019:12-13)返送された(返送するだけマシだけど)書類を応募者がどんな気持ちで受け取るか、考えたことある? 第1次審査から全員に業績出させたあげく「応募された業績は原則返却しません」なんて横暴なことをやっちゃあいけない